1985・夏 国鉄バスを使った
最長片道きっぷの旅
東北・信越

2017-03-20

1985・夏 最長片道きっぷの旅【224】船福線【225】川俣線 1. 行程 ・49日目 1985(S60).8.7(水)
○松川1400
→1425川俣日和田
川俣線1
+福浪本線1
松川発 川俣高校前行537-6022
日野RE100
2.乗車券の経路 ・川俣線1 松川〜飯野町〜遠西 3. 路線名称と略図 ◇船福線    1 伊達葭田−船引 ◇川俣線    1 松川−遠西     渡利  伊      舟場 達   福   ☆ 葭   島  ‖‖ 田   ◎−+−+−○−−−・  川俣町役場前         |   |    ☆      水穴 |飯野町|   ‖‖   ◎−−○−+○−−−○−−+−+−○−−>川俣高校前・浪江   松  |/ |   遠西   川俣日和田   川  ○  |     明治小 ○岩代下田     学校前 |         |         ◎船引  ※水穴〜明治小学校前〜飯野町は、路線名称に無い  ※福島〜伊達葭田〜遠西〜川俣町〜浪江は、福浪線 4.掲載 4.1 連載誌 S61.6号 9.関東・信越編(下) 4.2 単行本 p.229〜230 ◇写真(松川駅前バス乗り場とバス) 5. エピソード ・川俣線バスが小さな峠を越える時に右手に見える鉄橋跡はかつて歩いて渡った  が、すっかり蔦に覆われていた。 ・福浪本線への乗り換えは、川俣町内の川俣線との重複区間内のどの停留所でも  構わないとの運転士情報。 6. 旅の考察 ・1986(S61)年12月の「国鉄自動車路線名称」全面改正で、船福線は「伊達葭田・  岩代下田間」に改められたが、それ以前から船福線は自治体バスとして運行さ  れていた。 ・S60.6時点で、福島〜飯野町・岩代下田間の運行便は国鉄バスの自主運行であっ  た可能性がある。仮に船福線に係る国鉄乗車券を発行できたとすれば、飯野町  〜伊達葭田〜遠西と迂回することができたと思われる。 ※
路線解説【224】船福線、※路線解説【225】川俣線
1985・夏 最長片道きっぷの旅【223】福浪線 1. 行程 ・49日目 1985(S60).8.7(水)
○松川1400
→1425川俣日和田
川俣線1
+福浪本線1
松川発
川俣高校前行
537-6022
日野RE100
△川俣日和田1611
→1758浪江上町
福浪本線1福島発 川俣高校前
経由 浪江行
531-9003
いすゞBU10
欠落(37) 川俣鉄砲町
〜仁井町
福浪本線1不認識
代行(37) 川俣鉄砲町
〜川俣高校前〜仁井町
福浪本線1
+路線名称なし
欠落(38) 浪江上町
〜南幾世橋
福浪本線3故意
代行(38) 浪江上町
→南幾世橋
(福浪本線3)タクシー
×南幾世橋→角畑(福浪本線4)タクシー
○角畑1822
→1834浪江
福浪本線4両竹発 浪江行331-3081
いすゞK-CDM410
2.乗車券の経路 ・福浪本線1 遠西〜川俣鉄砲町〜磐城津島〜浪江上町 ・福浪本線3 浪江上町〜南幾世橋 ・福浪本線4 南幾世橋〜浪江 3. 路線名称と略図 ◇福浪線   福浪本線    1 福島−浪江    2 川俣鉄砲町−川俣高校前    3 浪江上町−両竹    4 浪江−南幾世橋   大堀線    1 浪江−磐城大堀−浪江     伊         川俣  磐  川  国  浪  南     達     川俣町 高校前 城  房  玉  江  幾  福  葭  遠    ○−−○  津  大  神  上  世 角  島  田  西    |  |  島  柿  社  町  橋 畑  ◎−−○−−○−−○−○−−○−−○−−○−−○−−○−−○−○     |  | 川俣 川俣 仁井町      ‖  | /  |     |  |日和田 鉄砲町         ‖  |/ 請戸○  ◎−−○−−・                ‖  ◎浪江  |  松  |飯野町                ‖ /|  両竹○  川  |                大堀小‖/ |     ◎船引              学校前○−−○磐城大堀  ※川俣高校前〜仁井町は、路線名称に無い  ※伊達葭田〜飯野町〜船引は、船福線  ※松川〜飯野町〜遠西は、川俣線 4.掲載 4.1 連載誌 S61.6号 9.関東・信越編(下) 4.2 単行本 p.229〜231 5. エピソード ・福島から来た浪江行きは川俣の市街地を一回りし、川俣高校前で3分停車。国  鉄バス福島営業所川俣支所がある。 ・磐城津島で5分停車。バスの切符売場、運転士の休息所、食堂を兼ねたなんで  も屋の店先で発車時刻表をメモしていたら、広告入り時刻表をプレゼントされ  た。 ・浪江上町で迂回ルートの最終が出た後でタクシーを呼んでバスを追いかける。  畑の中に角畑という停留所があり、浪江行きの時刻を確かめて車を帰した。 6. 旅の考察 ・福島からの浪江行きは川俣高校前を経由しており、川俣鉄砲町〜川俣町〜川俣  高校前〜仁井町という経路を通った模様である。当時、国鉄自動車路線名称、  自動車線普通旅客運賃表では川俣鉄砲町〜川俣高校前は枝線とされており、乗  車券の経路は川俣鉄砲町から仁井町に直行するルートと解される。1986(S61)年  の国鉄自動車路線名称の全面改正で川俣高校前〜仁井町が認知された。川俣町  内の実乗経路は川俣鉄砲町1.9川俣高校前2.0仁井町の3.9kmで、運賃計算経路の  川俣鉄砲町1.1仁井町よりも2.8km長かった。 ・1985(S60)年3月改正の浪江・国鉄バス発車時刻表によると、福島行き6回・  川房大柿1回・磐城津島1回、請戸・両竹7回、磐城大堀7回が設定されてい  た。なお、当時の請戸・両竹方面の最終便は、浪江1750→1810両竹1815→1835  浪江であった。 ・1985(S60)年当時から福島〜川俣高校前で福島交通と普通乗車券、回数乗車券、  通勤・通学定期乗車券について共通乗車の取扱いを行っていた。 ※
路線解説【223】福浪線
1985・夏 最長片道きっぷの旅【---】岩代小浜線【---】二本松線【---】葛尾線  福島    伊達葭田 柴切田   ◎−−−−−−○−−−○          |  ・|      青木広表○・・ |  松川      |   |遠西   ◎−−−−○−○−−−○−−−−−○川俣鉄炮町      飯野・ |飯野町       \      下町・ |           \       ・  ○岩代下田        ・  太田若宮○   |            |      ・   |            |  二本松 ・岩代 ○針道          |   ◎・・○樋ノ口|            |      ・   |            |      ○・・・○新殿大久保       | 磐城  川房    岩代小浜  |          町前| 津島  大柿        古谷○・・・○・・・○・・・・○−○−−−○−−>浪江          |  岩代  岩代和田        ・          |  百目木             ・          |      天王平 敷井畑 下ノ内 ・          |       ○・・・○・・・○  ・          |       ・       ・  ・        新館○・・・・○・・○・・・○・・・○・・・          |   上移 磐城曲山 浜井場 葛尾          |          ◎船引  ※福島〜伊達葭田〜遠西〜川俣鉄炮町〜浪江は、福浪線  ※伊達葭田〜飯野町〜船引は、船福線  ※松川〜飯野町〜遠西は、川俣線
浪江〜岩沼(泊)

1985・夏 最長片道きっぷの旅【220】角田線【221】小斉線【222】相馬海岸線 1. 行程 ・50日目 1985(S60).8.8(木)
○岩沼中央三丁目0714
→0738槻木町
仙台南線1仙台発
磐城大内行
531-8003
いすゞK-CLM500
欠落(39) 槻木町〜槻木仙台南線1故意
代行(39) 槻木町→槻木(仙台南線1)徒歩
○槻木→丸森丸森線
欠落(40) 丸森〜丸森橋角田本線2故意
代行(40)
丸森0850→0852丸森橋
(角田本線2)宮城交通バス
×丸森橋0853
→0906磐城角田
角田本線1丸森町発
磐城角田行
不明
○磐城角田0945
→1000丸森町
角田本線1磐城角田発
相馬行
531-0010
いすゞK-CLM500
欠落(41) 丸森町〜小斉口角田本線1故意
代行(41) 丸森町→小斉口(角田本線1)タクシー
○小斉口1114
→1142磐城角田
小斉本線1
+角田本線1
金山町発 三月殿
経由 磐城角田行
331-2072
いすゞK-CDM410
○磐城角田1320
→1348船岡
角田本線1磐城角田発
船岡行
537-5007
日野RE100
〒 角田、丸森(丸森町)、金山本郷(小斉口)、柴田(船岡)
2.乗車券の経路 ・仙台南線1 岩沼中央三丁目〜槻木 ・角田本線2 丸森〜丸森橋 ・角田本線1 丸森橋〜丸森町〜小斉口 ・小斉本線1 小斉口〜三月殿〜東町 ・角田本線1 東町〜磐城角田〜天神町〜江尻〜船岡 3. 路線名称と略図 ◇角田線   角田本線    1 船岡−相馬    2 丸森橋−丸森   仙台南線    1 江尻−仙台   白石線    1 天神町−白石蔵王    2 天神町−角田−馬場内 ◇小斉線   小斉本線    1 東町−小斉口   坂元線    1 三月殿−坂元   山下線    1 山下−東街道 ◇相馬海岸線    1 相馬−相馬今泉    2 中村大町−岩ノ子    3 築港道−松川浦    4 松川港−原釜             仙台◎−−>古川・一ノ関・盛岡バスセンター             (南1)|               |               ◎岩沼中央三丁目 (岩沼)           槻木◎ |              \|          船岡◎  ○槻木町          (角1) \ |              \|               ○江尻(角1,南1)       北郷小  金谷 |       学校前  住宅 |一本木        ☆ ・==☆ ○==・        ‖ ‖  ‖ |  ‖  白石 白坂 ‖ ‖  ‖ |  ☆梶賀東   ◎−−○−+−+−○+ |  ‖   | /    馬場内| |天神町(角1,白1,2)   |/   (白2)角田◎+−○・・‖・・   ◎           |  ‖ ・  白石蔵王     磐城角田○==☆角田女子高前  (白1)           |    ・         (角1,斉1)東町○−−−−○笠松    (山1)  ・…◎山下               |    |(斉1,坂1)  東街道 : ・               | 三月殿○−−○・・・・○……・ ○笠野            館矢間○    | 河原:               |    |    :               |    ○小斉   :         (角2)丸森◎−○丸森橋 |  小斉峠○………○……◎坂元               |    |     ・  館下   (坂1)       ○・・・・・・・○−−−−○小斉口  ・      梁川町     丸森町   |(角1,斉1) ○北伊手                 金山町○     ・                    |    ・                磐城田辺○・・・・                    |                    ○磐城大内        ◎新地                   ・|           ・                  ・ |          ・              旗巻峠○  ○南菅谷      ○相馬今泉                 ・ /          :(相1)                 ・/           ☆相馬火力               黒木○    東京有機化学前 ‖発電前                 |       ☆====+                 |       ‖    :                 |(角1,相1)   +−−○−+                 ◎相馬    /  相馬港○相馬港南                 |     /築港道   |             中村大町○−−−−○−−○…………○原釜(相1,4)              (相1,2)|   下り松  \   |                 |         ・−−○−○松川浦                 |         松川港(相3,4) (相3)                 |              南飯淵○−−−−−○岩ノ子(相2)  ※河原〜坂元、山下〜東街道、相馬港南〜相馬今泉、築港道〜原釜は、休止中  ※白坂〜白石蔵王、相馬港南〜下り松は、路線名称に無い  ※仙台〜古川〜一関は、古川線  ※仙台〜盛岡バスセンターは、仙台盛岡急行線 4.掲載 4.1 連載誌 S61.7号 10.東北編(上) ◇写真(岩沼駅、丸森駅、磐城角田駅) ◇誤植(行程図で、磐城角田が本線上にない) 4.2 単行本 p.232〜235 ◇誤植(行程図で、磐城角田が本線上にない) 5. エピソード ・岩沼駅には同一駅であるはずの岩沼中央三丁目の案内はない。通行人に2度も  道を尋ね、駅前通りを5分はたっぷり歩き、仙台市交、宮城交通、東北急行と  共用の停留所を見つけた。 ・磐城大内行きのバスは定刻に現れたが、常磐線の下をくぐって阿武隈川左岸の  堤防脇に出ると渋滞。槻木駅ならここだと教えられたのは槻木町停留所だった。 ・狭い商店街を少し歩くと東北本線槻木駅に突き当たり、別系統で駅へ入るバス  が6往復あることが分かったが、槻木町〜槻木間0.3kmは徒歩連絡とする。 ・国鉄バスで丸森駅に発着するのは朝夕1本ずつ、丸森線ディーゼルカーを降り  て2分接続できっぷのコース通りの大回りルートを走るバスがあった。 ・磐城角田駅待合室の片隅に荷物を留守番させ、バスにタクシーを交えた小刻み  乗り継ぎで一周。小斉口から小さな峠を越えて田園地帯を行くと、セミの鳴き  声がバスの中まで降ってくる。 ・丸森線を降りて詩的なキャッチフレーズに見とれていなければ、2分接続で0845  の角田行きに乗れ、きっぷ通りの大回りコースを走ってくれたはずだった。 ・小斉口から小さな峠を越えて田園地帯に入ると、バスの車内までセミの鳴き声  が降ってくる。 6. 旅の考察 ・1985(S60)年3月改正ダイヤの小斉口の発車時刻表(小斉・磐城角田方面)は、  次の通りであった。    磐城角田0712(丸森町始発)     同上 0923(丸森町始発)     同上 1113     同上 1323    磐城角田1515     同上 1736(丸森町始発)     同上 1850 ・このダイヤによると、丸森0845発の小斉経由角田行きに乗った場合、0950頃ま  でには磐城角田に到着しこの区間をクリアできたことになる。 ・先生の計画では、丸森町でバスを降り、旅行貯金後、約30分後の磐城大内行き  で小斉口に向かうものだったと推測する。丸森町〜小斉口の欠落原因は、旅行  貯金に時間が掛かってしまい、バスに乗り遅れたためではないか。 ※
路線解説【220】角田線、※路線解説【221】小斉線、 ※路線解説【222】相馬海岸線
船岡〜大河原〜白石〜福島〜白石蔵王〜仙台 〒 大河原
1985・夏 最長片道きっぷの旅【218】古川線【219】仙台盛岡急行線 1. 行程 ・50日目 1985(S60).8.8(木)
欠落(42) 仙台〜県庁前古川本線1故意
代行(42) 仙台1720→
1735県庁前・市役所前
(古川本線1)東日本急行
仙台発 高速道経由 築館行
欠落(43) 県庁前〜祇園社前古川本線1故意
代行(43) 県庁前・市役所前
1812→祇園社前
(古川本線1)宮城交通
仙台発 国道経由 築館行
×祇園社前
→1930古川十日町(泊)
(古川本線1)宮城交通
仙台発 国道経由 築館行
・51日目 1985(S60).8.9(金)
○祇園社前738
→755古川
古川本線8+9吉岡発 三日町経由
古川行
537-9006
日野RE101
○古川828
→924築館町
古川本線9+1古川発 築館町行521-5006
いすゞBU10
○築館町1030
→1113有壁
古川本線1+3+1+2古川発 一ノ関行531-8008
いすゞBU10
欠落(44) 佐野原〜
大沢田〜荻野支所前
古川本線1+2運行の都合
代行(44) 有壁→
大沢田→有壁
(古川本線1+2)タクシー
〒 築館、伊豆町簡易(築館町)、有壁
2.乗車券の経路 ・古川本線1 仙台〜七北田〜吉岡町〜大衡農協前〜陸前三本木〜祇園社前 ・古川本線8 祇園社前〜三日町〜古川十日町 ・古川本線1 古川十日町〜江合〜後田〜竹ノ花〜陸前羽黒〜陸前高清水〜八沢       〜陸前神田〜築館町〜留場〜陸前宮野〜陸前城生野〜沢辺 ・古川本線3 沢辺〜金成〜金成反町 ・古川本線1 金成反町〜大沢田 ・古川本線2 大沢田〜有壁 3. 路線名称と略図 ◇古川線   古川本線    1 一ノ関−仙台    2 大沢田−有壁    3 金成反町−沢辺(旧国道)    4 陸前城生野−陸前宮野−留場(旧国道)    5 陸前神田−八沢(旧国道)    6 陸前羽黒−竹ノ花    7 後田−江合(旧国道)    8 古川十日町−三日町−祇園社前    9 古川十日町−古川    10 大衡農協前−吉岡   石越線    1 築館町−石越 ◇仙台盛岡急行線    1 仙台−盛岡バスセンター                   (急1)盛岡バスセンター○                             :                          花巻市○                             :                          北上市○                             :                          水沢市○                             :                          中尊寺○                             :                             +−−−>前沢                             | (古1,急1)                             +−◎一ノ関                             |                             |  荻野支所前                       (古1,2)大沢田○−+☆−○−◎                           (なし)\|椚崎 有壁                            佐野原○   (古2)                               |                               |                               +=☆金成                        (古1,3)金成反町○  延年閣                               +                           金成新町○\                               | ・                           (古3)金成○ |(古1)                               | ・                           金成上町○/                               +                               |                               ○金成役場前                               |                        沢辺一丁目○−+○沢辺                            / (古1,3,急1)                           +                          前門○                           |                           |                       築館女 ○陸前城生野(古1,4)                 (古4)    子高前 |                 陸前宮野○−−○−−○宮野町尻                     |  ‖ /                     | ・−・(古1)                     |/ ☆栗原中央病院                (古1,4)留場○                    /‖  八樟  伊豆野          (古1,石1,急1)築館町○−−−+−○−−−○−−−◎石越                   | ‖築・ ‖       (石1)                   ・ ‖館○ ☆                    \‖  くりこま                月山住宅前○  高原駅                     +                 陸前神田○\                     | ○照越(古1)                 (古5)照越○ |              ・=======\+              ‖        ○八沢              ‖         \              ‖          \              ‖           ○陸前高清水              ‖            \              ‖             \              ‖          陸前横沢○              ‖              |\ (古1,6)              ‖            (古1)| ○陸前羽黒              ‖              |/              ‖              +              ‖             /|              ‖        荒谷北町○ |(古1)              ‖          (古6)| |              ‖        陸前荒谷○ |              ‖             \|(古1,6)              ‖              ○竹ノ花              ‖              |              ‖              ○後田(古1,7)              ‖         (古7)  /|              ‖         三ツ江○ |(古1)              ‖            ・−+              ‖              ○江合(古1,7)              ‖              |              ‖        江合団地入口○              ‖              +              ‖       古川工業学校前○\(なし,急1)              ‖              | \              ‖     (古1,8,9)古川十日町○  ☆合同              ‖              |  |庁舎前              ‖           ・−−+−−+−+=・              ‖      (古8)三日町○  ○十日| |古‖              ‖           |  |町南・−◎川‖              ‖       古川南町○  (古1急1)(古9急1)              ‖           |  +======☆              ‖     南町団地入口☆  ○古川   古川              ‖     ・−−○−−+  |高校前  駅南              ‖     |南町団地 ○並柳・              ‖     |     | /(古1)              ‖     |     |/              ‖     |     +              ‖     |(なし)  ○祇園社前(古1,8)              ‖     ○−−−−−+              ‖   西新井入口   ○沖稲葉              ‖           |              ‖           |              ‖           ○多田川橋              ‖           |              ‖   カウボーイ☆==○善並田              ‖          :|              ‖         : |              ‖      (急1):  ○陸前三本木              ‖       ・   |(古1)              ‖       :廻山 |              ‖    ・−−:+○−○三本木南町              ‖ (古1)○混  :|              ‖  /|内  +☆三本木町           蟻ヶ袋‖ /南○山 /  役場前     座付○−−−−○−‖+……+☆+  大衡  /       ‖ (急1)| |  役場前○        ‖   | |(なし)     |(古1,10)    ‖   ○−○混内山団地  大衡 ○−−・     ‖ 混内山  農協前|   \(古1)  ‖ 新町     ・−・  \   ‖       |(旧道)・  ‖   吉岡上町○・・ |  ‖       | ・ |  ‖       ○ ・・○吉岡町      吉岡(古10)|  ‖           |  ‖           ○富谷‖           |  ‖           +==・      山寺洞雲寺○           |        七北田○           ・\        (旧道)・ \           ・◎ ・         北仙台・ |          ・−○−・          |   (古1,急1)県庁前○          |          +・・・・(旧道)    中央警察署前○   ・          |   ・          +・・・・     電力ビル前○ ・ ・          | ・ ・          ・−+−◎仙台            | |(古1,急1)            +−・           /          ・          |          ∨磐城角田  ※江合団地入口〜古川、古川南町〜南町団地〜沖稲葉、混内山〜混内山団地〜   廻山は、路線名称に無い  ※一ノ関〜前沢は、一ノ関線  ※磐城角田〜仙台は、角田線 4.掲載 4.1 連載誌 S61.7号 10.東北編(上) ◇写真(七夕最終日の仙台駅)、◇解説(東日本急行) 4.2 単行本 p.235〜240 5. エピソード ・七夕で混雑の仙台から高速道特急に乗るが、築館まで停まらないとの案内に県  庁・市役所前で下車(誤乗扱いで運賃は請求されなかった)。宮城交通との共通  乗車は共通区間内相互発着か鉄道区間内発共通区間内着の乗車券類に限られる  ため断念して、会社線代行とする。 ・祇園社前では十日町南経由古川行の後に三日町経由古川行が続行しうっかりす  ると乗り違えるところ。 ・有壁へは大沢田の手前から直行したため、タクシー代行で大沢田に立つ。 6. 旅の考察 ・乗車券の経由欄には「祇園社前、古川十日町」とあるが、この区間は第1区間(  一ノ関〜仙台)の一部(自動車線普通旅客運賃表に記載はないが十日町南経由。  1.7km)と第8区間(古川十日町〜三日町〜祇園社前。2.1km)の2つのルートが  ある。このため、この区間に係る経由欄は「祇園社前、三日町、古川十日町」  とすべきであったと思われる。 ・当時、古川市内には沖稲葉〜三日町間の迂回線の南町団地(→栄町団地)経由、  古川〜工業高校前間を直行する経路があったが、路線名称、自動車線普通旅客  運賃表にも載っておらず、把握されていなかった。 ・当時の仙台〜古川の急行便は祇園社前〜十日町南〜古川台町〜古川という経路  を通り古川本線の支線(古川十日町〜古川)との分岐駅である古川十日町には停  車しない。この場合、十日町南と古川十日町を同一駅として扱っていたのか、  仙台〜古川急行便から古川十日町以北(築館町方面)の駅に乗り継ぐ場合、十日  町南〜古川台町〜古川十日町の飛び出し乗車を認める扱いだったのか、はっき  りしない。また、当時は、三日町経由の吉岡・混内山〜古川の普通便も古川十  日町には停車していないので、同様の問題があったと思われる。            築館町             Λ             |        古川十日町○             | 古川台町     三日町<−○−−+−−○−>古川         七日町 |             ○十日町南             |             V            祇園社前 ※
路線解説【218】古川線、※路線解説【219】仙台盛岡急行線
有壁〜小牛田〜上湧谷〜前谷地〜柳津〜気仙沼(泊)〜竹駒 ※有壁〜花泉〜清水原〜瀬峰〜梅ヶ沢〜小牛田 〒 花泉、瀬峰、梅ヶ沢駅前簡易、小牛田
1985・夏 最長片道きっぷの旅【216】遠野線 1. 行程 ・52日目 1985(S60).8.10(土)
○竹駒1009
→1138上郷町
遠野本線1陸前高田発
岩手八日町経由
遠野行
537-0014
日野K-RE101
欠落(45) 上郷町〜岩手上郷遠野本線1運転士の案内
代行(45) 上郷町→岩手上郷徒歩
2.乗車券の経路 ・遠野本線1 竹駒〜世田米〜上有住支所前〜切掛〜岩手上郷 3. 路線名称と略図 ◇遠野線  遠野本線  遠野−陸前高田  陸前高田−高田松原  来内線  遠野−切掛  遠野北線  上組町−恩徳  八幡神社前−飯豊−福泉寺口  岩手和野−岩手山口  大洞線  上有住支所前−上有住                             ○岩手清水                             ・                             ○和井内駅前                             ・                     陸前川井    ・    ◎盛岡                ◎・・○・・◎茂市    ・                  ・ 腹帯駅前    ・                  ・    ○日詰町         大仁田○・・○陸中小国    ・                  ・    ・                  ・    ○大迫                ○恩徳(北1)    ・                  |    ・                  |    ・          山崎金労前☆==○岩手山崎    ・               ‖  |    ・               ‖  |    ・        岩手須崎○−−○−−○−−○岩手和野(北3)    ・           /‖ 岩手 岩手山口    ・     (北1,2)  / ‖ 野崎 (北1,3)    ・     福泉寺口○  +=☆    ・        / \ ・水光園    ・   (北1,2) /   \・    ・ 八幡神社前○−−−−−○飯豊(北2)    ・      |     ・    ・      ○新張   ・    ・    営業+==☆県立・     ・   所前○  ‖遠野病院前   (本1,来1)遠野◎ |  ‖  ・       ・・+−○−−○○−○青笹駅前         :上組町 下岩  \          (本1,北1)前手   \          :   川前    ◎岩手上郷         (来1)○  原川    |          〆田\  腹    ○上郷町             ○      |             堤\中平倉  |               ○−−−−○切掛(本1,来1)               ・    |                ・   ○館下                 ・ ‖|              上平野原☆=○岩手平倉                    +・◎平倉  ◎上有住(大1)                    |      |                    |      |          (本1,大1)上有住支所前○−○−−−−・                    |岩手八日町                    |                 世田米○                    |               世田米大崎○==☆県立住田病院前                    |                    |                    ◎−−−◎……・                    竹駒 陸前高田:(本2)                       (本1,2) ○高田松原  ※陸前高田〜高田松原、遠野〜〆田は、休止中 4.掲載 4.1 連載誌 S61.7号 10.東北編(上) ◇写真(竹駒駅) 4.2 単行本 p.242〜243 5. エピソード ・バスはさらりと席が埋まり、お年寄り主体だが途中停留所の乗降も多い。岩手  横田を過ぎると道幅はますます狭くなり離合ができない。 ・七夕の飾りつけが美しい商店街に入ると住田町の中心世田米で、時間調整停車。 ・道路はひときわ険しくなりSカーブの急坂を上って赤羽根峠を越える。峠の途  中で老人3人、中年女性1人が乗車。 ・運転士から鉄道乗り換えを案内されて下車したのは上郷町。300m裏道を歩くと  駅に出る。上郷町〜岩手上郷0.4kmは不乗となった。 ※
路線解説【216】遠野線
岩手上郷〜上有住〜釜石〜宮古〜茂市〜浅内〜二升石
1985・夏 最長片道きっぷの旅【212】早坂高原線 1. 行程 ・52日目 1985(S60).8.10(土)
○二升石1940
→1955岩泉営業所前(泊)
早坂高原本線1盛岡発
岩泉営業所前行
647-4971
日野P-RU606AA
・53日目 1985(S60).8.11(日)
○岩泉営業所前0705
→0803田野畑
早坂高原本線1
+陸中海岸本線1
+田野畑線1
岩泉営業所前発
田野畑駅行
531-9004
いすゞBU10
2.乗車券の経路 ・早坂高原本線1 二升石〜上岩泉〜岩泉営業所前〜沢廻〜乙茂〜岩手中野 3. 路線名称と略図 ◇早坂高原線   早坂高原本線    1 盛岡−大通三丁目−岩手中野    2 岩手落合−浅内    3 上岩泉−岩泉駅前   有芸線    1 乙茂−上有芸                        岩  十和田湖      沼宮内         泉営 龍泉  沼宮内       葛巻       二 上 業 洞前   平井賀   Λ      早坂 Λ 岩手 岩手 升 岩 所 Λ     Λ   |      高原 | 小川 落合 石 泉 前 | 乙茂  |岩手  盛◎−○−−○−○−−○−−○−−○−◎−○−○−○−−○−−○中野  岡 大通 岩洞湖  名目入    |   |   沢  |  |    三丁目            ◎   ◎   廻  |  V                  浅内  岩泉駅前    ○  小本                            上有芸  ※盛岡〜沼宮内〜葛巻〜名目入は、沼宮内線  ※平井賀〜岩手中野〜小本は、陸中海岸線  ※龍泉洞前〜沢廻は、安家線  ※盛岡〜十和田湖は、十和田南線 4.掲載 4.1 連載誌 S61.7号 10.東北編(上) ◇写真(岩泉営業所前)、◇解説(647-4971) 4.2 単行本 p.245〜248 5. エピソード ・二升石バス停はすぐそば。久々のデラックスバスで大半のお客は居眠りをして  おり、夜汽車に似た感じ。空気も淀んでいる。運転手席の後ろにビデオはある  が消えている。終着近く、停留所ごとに1人2人と降りる。「おじいちゃん、  お帰り」と迎えに出ている孫が見えるなど、地元に溶け込んでいるデラバス。 ・田野畑駅行きに乗ったのは、大荷物を持ったおやじさんら地元の人ばかり6人。 ・立派な三陸鉄道北リアス線の築堤が現れ、ガードをくぐって小本駅に寄る。旧  道へ入ったところが岩手中野。 6. 旅の考察 ・最長片道きっぷの旅では、岩泉線から二升石で早坂高原線に乗り換えているが、  浅内〜二升石は鉄道線が2.8kmであるのに対し、自動車線では浅内1.3岩手落合  2.5二升石の計3.8kmであることから、浅内乗り換えの方が1.0km長かった。 ※
路線解説【212】早坂高原線
1985・夏 最長片道きっぷの旅【214】陸中海岸線【215】安家線 1. 行程 ・53日目 1985(S60).8.11(日)
○岩泉営業所前0705
→0803田野畑
早坂高原本線1
+陸中海岸本線1
+田野畑線1
岩泉営業所前発
田野畑駅行
531-9004
いすゞBU10
欠落(46) 島ノ越口〜
平井賀〜田野畑
陸中海岸本線1
+田野畑線1
故意
代行(46) 島ノ越口→
陸中十文字→田野畑
陸中海岸本線1
○田野畑0815
→1004久慈
普代線1
+陸中海岸本線1
陸中十文字発
久慈行
331-9005
いすゞCCM410
2.乗車券の経路 ・陸中海岸本線1 岩手中野〜島ノ越口〜島ノ越港〜平井賀 ・田野畑線1 平井賀〜田野畑 ・普代線1 田野畑〜陸中一ノ渡〜普代駅前 ・陸中海岸本線1 普代駅前〜陸中野田駅前〜長内橋〜久慈 3. 路線名称と略図 ◇陸中海岸線   陸中海岸本線    1 久慈−田老    2 長内橋−久慈商業高校前    3 陸中野田駅前−南浜    4 陸中野田駅前−久喜浜    5 黒崎入口−黒崎小学校前−南黒崎    6 黒崎入口−黒崎燈台    7 北山崎入口−北山崎展望台    8 北山崎入口−机−机浜    9 真崎入口−真崎    10 田老中町−三王閣前−真崎   久慈海岸線    1 長内橋−小袖   普代線    1 普代駅前−田野畑   田野畑線    1 平井賀−田野畑−島ノ越口 ◇安家線   安家本線    1 久慈−沢廻    2 田高−小久慈焼    3 堀−陸中白山   日蔭線    1 久慈−日吉町−堀   三沢線    1 夏節口−陸中一ノ渡              金田一・種市                 Λ                 |             葛巻<−+−◎久慈(陸1,安1,日1)                   |           (安1,2)田高○−−○本町               /  / \長内橋(陸1,2,久1)      (安2)小久慈焼○−+  /   ○−−−○−・             /  /   /|  玉ノ脇|            /  / (陸2)○ |     ○小袖(久1)           /  /久慈商業高校|(陸1,3,4) ‖     (安1,3,日1)/  /(日1)     ○−−−−−○久喜浜(陸4)        掘○−−○日吉町    /|陸中野田駅前         |        (陸1)\|(陸3)         +−○陸中白山     ○南浜(陸1,3)         | ・(安3)       |      陸中滝○・・         |         |           |    新山根○=+           |    温泉   ○山根(安1)  (陸1,普1)| 大田名部         :       普代駅前○−−○         :          /    \(陸1,5,6)         :         /      \黒崎入口 (陸6)         :        /        ○−○黒崎燈台         :       /        /|         :      ・     黒崎小○ ○陸中黒崎(陸1)         :      |     学校前・\|         :      |     (陸5) ・ ○南黒崎(陸1,5)    (安1)安家 :      |        ・ |      ○−−○安家洞前  |        ・ |(陸1,7,8)         |      |        ・ |北山崎         |      |   (陸8)机入口・ |入口 北山崎         |      |    ・・○−○−○−−○展望台         |      |    ・ | 北山|    (陸7)      下江川○      |    ・机○   ○北山浜(陸1)         |・     |    ・  \  |         | ・    |     ・  ・−○机浜(陸1,8)         |  ・   |(普1,三1)  ・   |         |   ○−−○陸中一ノ渡  ・・・○明戸口         |三沢/田代口|          |         | ○    |          ○田野畑駅前     (安1,三1)|/ (普1,田1)|          |      夏節口○   田野畑○−−−−−−−−−−○平井賀(陸1,田1)         | (田1)   |          |         | 陸中十文字○          ○島ノ越駅前         |      |(陸1,田1)      |         |    大芦○島ノ越口      |     龍泉洞前○    ・・+○−−−−○−−−−○島ノ越港         |   ・  |    切牛(陸1)         |   ・  ○大牛内         |   ・  |  <−−−−−−○−−−○−−○岩手中野(陸1)  岩泉    沢廻  乙茂  |  営業所前  (安1)      ○小本                |         (陸1,9)真崎入口○−−+−○真崎(陸9,10)                |  |        (陸1,10)田老中町○−−○三王閣前                |                ○田老(陸1)                 >小袖   (陸1,安1,日1) 本町    /     久慈◎−−○−−−−+○−−−−+−−>陸中野田         / \ 長内橋(陸1,2,久1)|   (安1,2)田高○   ○        |        | 新開橋\       |        |     \      |        ○小久慈焼前 ○幸町   ○久慈商業高校(陸2)    (安2)○−+      |     ‖    小久慈焼|      | 幸橋  ‖        |長内中学校前○==○==+        |      |     ○幸団地        |      | 鹿糠口 ‖        |   通学橋○−−○−−+        |      |    ○日吉神社前        |  稲村団地○     |   (安1,3,日1)|   (なし)|     |       堀○−−−−−−+−−−−−○日吉町(日1)        |      ‖        |    中里○    ・−−−○岩瀬張   ‖    |   +======・    |   |    |   ○陸中白山(安3)    V   ・    山根  ・  ※山根〜安家は、休止中  ※通学橋〜稲村団地〜日吉町は、路線名称に無い  ※種市〜夏井板橋は、八久線  ※金田一〜夏井板橋〜久慈は、軽米線  ※岩泉営業所前〜沢廻〜岩手中野は、早坂高原線  ※久慈〜葛巻は、平庭高原線 4.掲載 4.1 連載誌 S61.7号 10.東北編(上) 4.2 単行本 p.247〜249 5. エピソード ・田野畑は同名の三陸鉄道田野畑駅とは遠く離れた山側の田野畑村役場近くなの  に、バスの運行系統は陸中海岸沿いの観光路線中心になっている。幸い岩泉営  業所前0705の田野畑駅行き一番バスに乗れば田野畑で乗り継げるが、その代わ  り途中の島ノ越口〜田野畑間迂回ルート(平井賀経由)をカットせざるを得ない。 ・田野畑駅行きに乗ったのは、大荷物を持ったおやじさんら地元の人ばかり6人。  小本駅で三鉄乗り継ぎ客が5人下車。バスは小本の集落にも寄る。 ・久慈行きバスの始発となる陸中十文字は何もない所なので田野畑まで乗ったが、  そこも国道沿いに立っていないと置いて行かれそうなバス停だった。 ・久慈行きは、陸中一の渡などで少しずつ乗り降りがある。周囲は緑ばかりでほ  とんど家が見えないような所で、1日2本だけのバスを待つ人がいる。腰が直  角に近いほど曲がったおばあさんがステップにへ上がるのに手を貸したが1停  留所だけで降りる。2〜3分の乗車のために30分ほど立ち尽くしていたようだ。  普代で先生を残して全員下車。正面に太平洋が姿を見せ、車窓が変わった。 6. 旅の考察 ・当時のダイヤによると、最長片道きっぷの経路を忠実に回ろうとすると、島ノ  越港を経由するのは岩泉営業所前0840の「リアス観光号」。田野畑駅前0959着  だが、田野畑線は1648発の陸中十文字行きまでなく、この便に乗れば陸中十文  字1719発の普代駅前行きに間に合うが、普代駅前1755着で足止めになってしま  う。 ・1986(S61)年に久慈海岸線久喜浜〜小袖海岸が開業したため、以後であれば陸中  野田駅前〜久慈の最長片道きっぷのルートは、次のように変わったと解される。    陸中野田駅前3.6久喜浜7.4小袖海岸8.5長内橋0.5久慈 計20.0km   (陸中野田駅前3.4宇部支所前8.1長内橋0.5久慈 計12.0kmより8.0km増) ※
路線解説【214】陸中海岸線、※路線解説【215】安家線
1985・夏 最長片道きっぷの旅【213】平庭高原線 1. 行程 ・53日目 1985(S60).8.11(日)
○久慈1000
→1145葛巻
平庭高原本線1
+沼宮内本線1
臨時特急「白樺」
久慈発 盛岡行
647-2975
日野K-RC721P
2.乗車券の経路 ・平庭高原本線1 久慈〜陸中山形〜平庭高原〜茶屋場 3. 路線名称と略図 ◇平庭高原線   平庭高原本線    1 久慈−茶屋場    2 平庭高原−平庭山頂   津内口線    1 久慈荒町−津内口    2 羽黒山前−森前   陸中小国線    1 陸中山形−陸中小国              久慈(本1)         中ノ橋   ◎−>普代駅前  金田一・種市<−○−−−−+          ・    |          +−−−−+          |    ○久慈荒町(本1,津1)          |    |          |    ○営業所前(←川貫)          |    |          | (なし) ○立正寺前      高校入口○−−−−+          |    |        畑田○    ○生出町          | (なし)|\(本1)          |    |/   (津1,2)羽黒山前○−−−−○森前(本1,津2)          |    |     (津1)津内口○    |               |        二戸<====○戸呂町口               |               |       (本1,小1)陸中山形○−−−−−○陸中小国(小1)               |               |       (本2)平庭山頂○…○平庭高原(本1,2)               |               ○江刈川               |               |          (本1)茶屋場○−>名目入・岩泉営業所前               |               V             葛巻・沼宮内  ※立正寺前〜高校入口は、路線名称に無い  ※平庭高原〜平庭山頂は、休止中  ※種市〜夏井板橋は、八久線  ※金田一〜夏井板橋〜久慈は、軽米線  ※沼宮内〜葛巻〜茶屋場〜名目入は、沼宮内線  ※名目入〜岩泉営業所前は、早坂高原線  ※久慈〜普代駅前は、陸中海岸線 4.掲載 4.1 連載誌 S61.7号 10.東北編(上) ◇写真(久慈駅前から発車する白樺号) 4.2 単行本 p.249 5. エピソード ・窓口で100円の急行券を買うと、宣伝上の名称は「特急」なのに、払うのは急行  料金。冷房デラバスに乗ったのは10人ほど。「ビデオテレビ装置車」なのだが  ビデオは切ってあり、高校野球のラジオが流れている。 ・久慈渓流に沿う国道281号は濃い緑一色。平庭高原へ出れば白樺林が広がった。  冬はスキー場になる高原の中心で、交通安全のPRが行われている。 6. 旅の考察 ・最長片道切符の経路は、久慈から平庭高原線を直進するため久慈〜森前は5.8km  であるが、「自動車線普通旅客運賃表」によれば、津内口線を経由すると、  久慈1.0久慈荒町3.9羽黒山前3.0森前と7.9kmになって2.1kmの増となる。 ・当時の「国鉄自動車路線名称」には津内口線の久慈荒町〜羽黒山前〜森前の各  区間は明示されており、1984(S59)年頃の「自動車線普通旅客運賃表」にも久慈  荒町3.9羽黒山前3.0森前は記載されているので、この迂回ルートをとることは  可能であったと解される。 ・上記の「自動車線普通旅客運賃表」の平庭高原本線の欄には、久慈荒町駅が載  っていないため(久慈2.4碁石前3.4森前…となっている)、ルート検討段階で  迂回ルートを見落としたのではないかと思われる。 ※
路線解説【213】平庭高原線
1985・夏 最長片道きっぷの旅【211】沼宮内線【209】小鳥谷線               【204】盛岡金田一急行線 1. 行程 ・53日目 1985(S60).8.11(日)
○久慈1000
→1145葛巻
平庭高原本線1
+沼宮内本線1
臨時特急「白樺」
久慈発 盛岡行
647-2975
日野K-RC721P
○葛巻1230
→1339一戸
沼宮内本線1
+小鳥谷線1
+一戸線1
葛巻発 小鳥谷経由
一戸行
521-6003
いすゞBU10
・54日目 1985(S60).8.12(月)
○鳥越観音前1705
→1719北福岡
盛岡金田一急行線1
(一戸線1)
537-5027
日野RC300
○北福岡1808→1845
金田一温泉プール前
(泊)
盛岡金田一急行線1
(田子線1+2+軽米
本線1)+湯田線1
北福岡発
金田一温泉行
521-0002
いすゞK-CLM470
2.乗車券の経路 ・沼宮内本線1 茶屋場〜葛巻〜陸中田代 ・小鳥谷線1 陸中田代〜岩手野中 ・一戸線1(盛岡金田一急行線1) 岩手野中〜女鹿口〜一戸 ・盛岡金田一急行線1(一戸線1) 鳥越観音前〜北福岡 ・盛岡金田一急行線1(田子線1) 北福岡〜堀野 ・盛岡金田一急行線1(田子線2) 堀野〜九戸通 ・盛岡金田一急行線1(軽米本線1) 九戸通〜金田一 ・湯田線1(盛岡金田一急行線1) 金田一〜金田一温泉プール前 3. 路線名称と略図 ◇盛岡金田一急行線    1 盛岡−金田一温泉プール前 ◇小鳥谷線    1 小鳥谷−陸中田代 ◇沼宮内線   沼宮内本線    1 盛岡−名目入   下屋敷線    1 野原−陸中板橋         Λ三戸         :         +−−−○金田一温泉プール前(急1)    (急1)金田一|   |  (→金田一温泉)◎=・ ○金田一温泉(→金田一温泉郷)         | ‖ :         | ☆=+金田一温泉センター         |   :    (急1)九戸通○−−−○−−−−−>軽米・久慈         |   :陸奥矢沢         |   :      矢沢口○−−−○仁左平入口         |   田子中央  |     Λ ・−○堀野(急1)     | | |     ・−+・○福岡長嶺         |  浄法寺    |(急1)  <−−−○−−◎北福岡(→二戸)   陸奥合川\ |        \○鳥越観音前(急1)         +         |         |     (急1)一戸◎        市         |  姉  冬  部     (急1,小1)|  帯  部  内     岩手野中○−−○−−○−−○−−・         +◎小鳥谷(小1)     | (急1)小鳥谷駅前○           ○上前里         :           |         :           |       中山○           ○古川戸         :      (沼1,下1) |     (急1,沼1): 城山通  陸中板橋 | 葛巻 茶屋場(沼1)    岩手町大町○−○−−○−−−○−−○−−○−−○−−○−−>久慈         |    城山  | 陸中田代   | 江刈川    平館<−−◎沼宮内     | (小1,沼1)   |         |(→いわて沼宮内)|        |   (沼1,下1)野原○−−−−−−−−○陸中大渡 荒沢口○==☆大平橋         |         (下1)      |  中関<・・◎・○好摩口              ○上荒沢口      好摩 |                 |         ○岩手渋民             ●国境峠         |                 |    畜産試験場○=☆産業文化センター       ○上国境         |                 |   柳沢○・・・○・◎滝沢             |       分れ|                 ○横道         |     岩洞湖     権現  |     岩泉  十和田湖<−−◎−−−−−−○−−−○−−○−−−○−−−−>営業所前        盛岡(急1,沼1)     早坂高原  名目入(沼1)   岩手中野  ※金田一温泉〜陸奥矢沢〜仁左平入口、金田一〜三戸、岩手町大町〜岩手野中   は、休止中  ※金田一〜九戸通〜久慈、金田一〜金田一温泉〜陸奥矢沢〜矢沢口は、軽米線  ※北福岡〜堀野〜田子中央、堀野〜矢沢口〜九戸通は、田子線  ※金田一〜上同心町〜三戸は、十和田東線  ※北福岡〜浄法寺、陸奥合川〜鳥越観音前、北福岡〜岩手野中は、二戸線  ※沼宮内〜平館は、平館線  ※盛岡〜名目入〜岩泉営業所前〜岩手中野は、早坂高原線  ※久慈〜茶屋場は、平庭高原線  ※盛岡〜十和田湖は、十和田南線 4.掲載 4.1 連載誌 S61.7号 10.東北編(上) 4.2 単行本 p.249〜250, 252〜254 5. エピソード ・下りにかかり、久々に信号機が見えると、葛巻町の長い商店街になった。きっ  ぷ売場もある葛巻駅で小鳥谷線一戸行きに乗り換え。駅横の食堂はラーメンと  すしのセットを売り物にしており、右へ倣えして「中華ざるA」750円也を注  文。 ・一戸行きはローカル便。茅葺屋根が並ぶ垂柳を過ぎ、トウキビ畑の中を行くう  ちアカシヤ並木に迎えられた。お客は5、6人程度が乗ったり降りたり。青刈  峠を越えれば杉林と車窓が変化に富む。 ・東北本線の踏切を渡って、何度目かの国道4号線へ合流して岩手野中から小鳥  谷駅前へ寄り道。 ・4号線の一戸〜北福岡〜金田一は盛岡金田一急行線の本数が多いので気楽。  ただし急行線は線名だけで、かつての急行便は姿を消している。 ・金田一温泉行きに乗り継ぐと、花火大会の飾り付けがにぎやかな商店街を通って  金田一駅へ寄り、国道から右へ外れた温泉へ登る。 ・温泉プール前は「自動車線普通旅客運賃表」によれば、正しくは「金田一温泉  プール前」で盛岡金田一急行線の終点になっているが、バスはさらに奥へ登って  いく。 6. 旅の考察 ・乗車券の経由欄には「沼宮内線」の文字が見当たらないが、当時の「自動車線普  通旅客運賃表」の「平庭高原線」の部には葛巻、陸中田代、沼宮内、盛岡の欄が  並び(「茶屋場・盛岡間は沼宮内線」の注記あり)、「小鳥谷線」の部には葛巻  の欄もある(「陸中田代・葛巻間は沼宮内線」の注記あり)ため、あえて沼宮内  線を入れなかったのかも知れない。 ・最長片道きっぷの経路は、岩手野中から二戸線の部一戸線で一戸に向かうが、  葛巻発一戸行きのバスは小鳥谷駅に寄り道した。これは、区間外への飛び出し  乗車の扱いである。 ・一戸〜金田一温泉は、一戸線・田子線・軽米本線・湯田線と細分化されているが、  当時から一体となって運行している。最長片道きっぷでは、この区間がひとまと  めになった「盛岡金田一急行線」を用いているが、運賃表に運賃が記載されてお  り、間違いとは言えないが、本来の急行線は休止中であるため、この経路表示は  疑問が残る。 ※
路線解説【211】沼宮内線、※路線解説【209】小鳥谷線路線解説【204】盛岡金田一急行線
一戸〜小鳥谷〜沼宮内〜好摩〜大更
1985・夏 最長片道きっぷの旅【210】平館線 1. 行程 ・53日目 1985(S60).8.11(日)
○大更1733
→1830沼宮内
大更線1
+平館本線1
大更発 上一方井経由
城山行
521-9003
いすゞBU04
×沼宮内→盛岡(泊)東北本線
・54日目 1985(S60).8.12(月)
×盛岡→一方井管理局のクルマ
○一方井1240
→1300平館
平館本線1沼宮内発 平館行537-8001
日野RE141
〒 平館
2.乗車券の経路 ・大更線1 大更〜一方井 ・平館本線1 一方井〜上寺田〜平館 3. 路線名称と略図 ◇平館線   平館本線    1 沼宮内−平館    2 久保口−子抱    3 久保口−岩手町役場前    4 上寺田−寺田新田   大更線    1 一方井−大更                             Λ一戸       ☆西根団地                 :       ‖        黒石温泉  岩手町役場前 :岩手町       ‖          ☆    (本3)○   :大町  葛巻       ○寺田新田(本4)    ‖      |   ○−−○−−>       |          ‖(本1,大1) 高|(なし)|  城山   (本1,4) |     上一方井 ‖一方井  校○−・ |    上寺田○−−−−−−−−○−+○    前|  \|       |           |\    |   ○宝来橋   荒木田 |           | \   |   |    ☆==○帷子       鴨沢○・・○−−○−−−◎沼宮内     ‖ |           | 横田橋/久保口 |(本1)      ‖|           |   /(本1,2,3) |       ○上関         |  ○      |  弘前   |           |子抱(本2)     |  Λ    |           |(←沼宮内高校前) |  ・  山崎○           |         |  ・    |平館本町       |         |  ・    |(←平館郵便局前)   |         |   ・◎−−○・・         |         |  平館(本1) ‖  ・        ・         |       ‖   ・      /          |       ‖    ・    /           |    西根町☆     ○−−・            |    役場前・     |陸中渋川           |       ・ (大1)  |               |       ・ 大更   |               |       ・ ◎−−−○・・・・・・・・・・・・◎・・○好摩口       ・    中関           好摩  |     盛岡∨                     ∨盛岡  ※宝来橋〜沼宮内高校前は、路線名称に無い  ※岩手町大町〜岩手野中は、休止中  ※盛岡〜岩手町大町〜一戸は、盛岡金田一急行線  ※盛岡〜好摩口〜沼宮内〜宝来橋〜岩手町大町〜城山〜葛巻は、沼宮内線 4.掲載 4.1 連載誌 S61.7号 10.東北編(上) ◇写真(平館駅) 4.2 単行本 p.251〜252 5. エピソード ・大更駅で大更線までの待ち合わせ時間に「みずうみ」のバス指定券予約を試み  る。みどりの窓口のない小駅でバス指定券の性格から講義することとなった。 ・大更線バスは上下列車を受けているがだれも乗らない。 ・バスは上一方井の転回場で一服したから田んぼの中に立つ。 ・管理局のクルマで一方井へ送っていただけたので1本早い平館行き直通がつか  まった。上寺田の三差路をすぎると次第にお客が増え、昨日の大更線とは大違  い。地震直後の平館駅に到着した。 ※
路線解説【210】平館線
平館〜荒屋新町
1985・夏 最長片道きっぷの旅【208】二戸線 1. 行程 ・53日目 1985(S60).8.11(日)
○葛巻1230
→1339一戸
沼宮内本線1
+小鳥谷線1
+一戸線1
葛巻発 小鳥谷経由
一戸行
521-6003
いすゞBU10
・54日目 1985(S60).8.12(月)
○荒屋新町1430
→1505浄法寺
二戸本線1荒屋新町発
浄法寺行
527-7023
日野RC300
○浄法寺1521
→1557北福岡
二戸本線1浄法寺発
北福岡行
537-8008
日野RE101
欠落(47)
陸奥合川〜鳥越観音前
二戸本線2故意
代行(47) 北福岡→
陸奥合川→鳥越観音前
(二戸本線1+2)タクシー
○鳥越観音前1705
→1719北福岡
盛岡金田一急行線1
(一戸線1)
537-5027
日野RC300
〒 浄法寺
2.乗車券の経路 ・一戸線1(盛岡金田一急行線1) 岩手野中〜女鹿口〜一戸 ・二戸本線1 荒屋新町〜浄法寺〜陸奥合川 ・二戸本線2 陸奥合川〜鳥越観音前 ・盛岡金田一急行線1(一戸線1) 鳥越観音前〜北福岡 3. 路線名称と略図 ◇二戸線   二戸本線    1 北福岡−荒屋新町    2 陸奥合川−鳥越観音前   足沢線    1 御返地−上斗米    2 川代口−福岡川代   一戸線    1 北福岡−岩手野中   女鹿線    1 女鹿口−女鹿新田         田子中央        九戸通・金田一          Λ             Λ          |             |          ○大平原          |           \            |            \  上斗米      |             ・−−○−−−・   |                |   | ・−○堀野          福岡川代○−○川代口| | |                |   ・−+・○福岡長嶺          岩手足沢○−○岩手蒔前   |                |       |         浄法寺○−○−○御返地 陸奥 |           / 天台寺 \   合川 |      陸奥樋口○     似鳥○−−○−−◎北福岡(→二戸)         /            \ |     中佐井○              \○鳥越観音前       /                +  荒屋新町◎                 |                        |                        ◎一戸                        |                女鹿新田○−−−○女鹿口                        |                    岩手野中○−>陸中田代・葛巻                        |                        ◎小鳥谷                        :                        V                      岩手町大町                       ・盛岡  ※岩手町大町〜岩手野中は、休止中  ※盛岡〜岩手町大町〜小鳥谷駅前〜金田一は、盛岡金田一急行線  ※金田一〜九戸通は、軽米線  ※北福岡〜堀野〜上斗米〜田子中央、堀野〜九戸通は、田子線  ※小鳥谷〜岩手野中〜陸中田代は、小鳥谷線  ※盛岡〜岩手町大町、陸中田代〜葛巻は、沼宮内線 4.掲載 4.1 連載誌 S61.7号 10.東北編(上) 4.2 単行本 p.272〜273 5. エピソード ・国道4号線に出ると、青函フェリーの広告看板が見え、いよいよ北海道が近づ  く。 ・北福岡行きに乗り継ぐとやがて右手に渓流が寄り添って鳥越観音前へ乗り換え  の陸奥合川となったが、運転士は接続便なしというので北福岡駅へ直行。 ・陸奥合川〜鳥越観音前間1.4kmを経由するバスは朝夕2本だけらしく、タクシー  代行で細道の路線をたどり、国道4号線沿いの鳥越観音前で下車。 ※
路線解説【208】二戸線
1985・夏 最長片道きっぷの旅【206】田子線【207】十和田東線 1. 行程 ・54日目 1985(S60).8.12(月)
○北福岡1808→1845
金田一温泉プール前
(泊)
盛岡金田一急行線1
(田子線1+2+軽米
本線1)+湯田線1
北福岡発
金田一温泉行
521-0002
いすゞK-CLM470
2.乗車券の経路 ・盛岡金田一急行線1(田子線1) 北福岡〜堀野 ・盛岡金田一急行線1(田子線2) 堀野〜九戸通 3. 路線名称と略図 ◇田子線    1 北福岡−田子中央    2 堀野−九戸通 ◇十和田東線    1 金田一−宇樽部    2 上同心町−三戸    青森     Λ             (田1,十1) (十1,2)  (十1) |  迷ヶ平 清水頭 田子 田子中央 上同心町  宇樽部○………○………○−−−○−○……………○……◎三戸(十2)     |          ・  |     :(十1)     |         ・   +−○   :金田一(→金田一温泉)     ○十和田湖    ・    |サンモール◎−−・     |(←休屋)   ○     |たっこ  |  |金田一温泉  発荷峠○      ・夏坂    |     |  ○(→金田一温泉郷)     |     ・       |  (田2) |  :   中滝○…………○     大平原○  九戸通○−−○−−>軽米・久慈     |   白萩平       |     |  :陸奥矢沢     V             |     |  :   十和田南            |  矢沢口○−−○仁左平入口                   |     |                (田1) | 下斗米 |                上斗米○−○   |                   | | ・−○堀野(田1,2)                   | | | |                   | ・−+・○福岡長嶺                   |     |                   |     |(田1)             浄法寺<−−○−−−−−◎北福岡(→二戸)                  御返地    |                         V                        一戸  ※金田一〜上同心町〜田子中央、清水頭〜宇樽部、上同心町〜三戸は、休止中  ※田子中央〜サンモールたっこは、路線名称に無かった  ※青森〜宇樽部〜十和田湖は、十和田北線  ※盛岡〜岩手町大町〜小鳥谷駅前〜金田一温泉プール前は、盛岡金田一急行線  ※金田一〜九戸通〜軽米〜久慈、金田一〜金田一温泉〜矢沢口は、軽米線  ※北福岡〜御返地〜浄法寺、御返地〜上斗米は、二戸線  ※十和田南〜中滝〜十和田湖、中滝〜白萩平〜田子は、十和田南線 4.掲載 4.1 連載誌 S61.7号 10.東北編(上) 4.2 単行本 p.253 ※
路線解説【206】田子線、※路線解説【207】十和田東線
1985・夏 最長片道きっぷの旅【205】軽米線 1. 行程 ・54日目 1985(S60).8.12(月)
○北福岡1808→1845
金田一温泉プール前
(泊)
盛岡金田一急行線1
(田子線1+2+軽米
本線1)+湯田線1
北福岡発
金田一温泉行
521-0002
いすゞK-CLM470
・55日目 1985(S60).8.13(火)
△金田一温泉0855
→0905金田一
湯田線1金田一温泉発
北福岡行
521-5005
○金田一0912
→1000軽米
軽米本線1北福岡発 軽米行531-1007
いすゞK-CLM500
欠落(48) 金田一温泉
〜陸奥矢沢
湯田線1路線休止
代行(48) 金田一温泉
→金田一→陸奥矢沢
湯田線12
+軽米本線1
○軽米1231
→1354久慈
軽米本線1軽米発 久慈行537-5001
日野RE100
〒 軽米
2.乗車券の経路 ・盛岡金田一急行線1(軽米本線1) 九戸通〜金田一 ・湯田線1 金田一〜金田一温泉プール前〜金田一温泉〜陸奥矢沢 ・軽米本線1 陸奥矢沢〜軽米〜陸中大野〜夏井駅前 3. 路線名称と略図 ◇軽米線   軽米本線    1 金田一−久慈    2 久慈湊−京ノ森−久慈   湯田線    1 金田一−矢沢口   夏井線    1 夏井橋−陸中川代         Λ三戸         :         +−−・         |  |      金田一|  ○金田一温泉プール前  (→金田一温泉)◎  |         |  ○金田一温泉(→金田一温泉郷)         |  : スケート場入口          種市         |  :   ☆              Λ         |  :   ‖ 観音林      陸中大野|      九戸通○−−○−−−○−−○−−○−−○−−○−−○夏井板橋         |  :陸奥 青少年  軽米 小玉川    |         |  :矢沢 の家前        ○−−−○夏井橋      矢沢口○+−○−○仁左平        陸中川代 |         ||仁左平入口               ◎陸中夏井         |・−○県立病院              |         |                   ・…○久慈湊         |                   : |         V                京ノ森○ |        北福岡                  : |             盛岡・葛巻・茶屋場<−−−○−−+−+−◎久慈                       川貫(→営業所前)|                               V                             野田・普代  ※久慈湊〜京ノ森〜久慈、金田一温泉〜陸奥矢沢〜仁左平入口は、休止中  ※仁左平入口〜仁左平、矢沢口〜県立病院は、路線名称に無い  ※種市〜夏井板橋は、八久線  ※盛岡〜岩手町大町〜小鳥谷駅前〜金田一温泉プール前は、盛岡金田一急行線  ※北福岡〜堀野〜九戸通は、田子線  ※金田一〜上同心町〜三戸は、十和田東線  ※盛岡〜葛巻〜茶屋場は、沼宮内線  ※久慈〜川貫〜茶屋場は、平庭高原線  ※久慈〜陸中野田駅前〜普代駅前は、陸中海岸線 4.掲載 4.1 連載誌 S61.7号 10.東北編(上) ◇写真(金田一駅) 4.2 単行本 p.255〜257 5. エピソード ・金田一温泉から湯田線で陸奥矢沢に出る路線はないということで、金田一行き  と軽米行きを乗り継ぐ。陸奥矢沢までは運休区間かもしれない。 ・国道395号でゆるやかな猿越峠を越えた、盆地のように開けている軽米は大きな  街で歩行者も多い。軽米の中心部は直角のカーブが多い、宿場町とのこと。 ・2分停車の陸中大野の町も鍵型道路で、軽米と違って人影は少ない。 ・夏井駅前の次が鉄道と同名駅かと思っていたら駅には寄らない。陸中夏井は本  線上になければ少々おかしいが、バス路線が理屈どおりにゆかないのには慣れ  っこになった。 6. 旅の考察 ・1983(S58)年11月の北福岡自営管内路線図では、夏井駅前の他に八戸線陸中夏井  駅にも北福岡からの営業キロが記載されており、両者の間は0.1kmであることが  分かるが、両者の間は路線で結ばれていない。 ・開業当時は陸中夏井駅まで乗り入れていたが、その後、夏井駅前を新設し、両  者の間を休止したか? ※
路線解説【205】軽米線
1985・夏 最長片道きっぷの旅【203】八久線 1. 行程 ・55日目 1985(S60).8.13(火)
×久慈→侍浜八戸線
○侍浜1600
→1700種市
八久本線2+なし+1久慈発 侍浜・北限閣
経由 上大沢行
531-7006
いすゞBU04
2.乗車券の経路 ・八久本線2 侍浜〜侍浜支所前 ・八久本線1 侍浜支所前〜陸中八木〜種市 3. 路線名称と略図 ◇八久線   八久本線    1 種市−夏井板橋    2 侍浜支所前−侍浜   城内線    1 種市−上大沢             八戸 本八戸              Λ Λ              ‖ ・           荒屋敷‖ ・    (城1)上大沢○−−○−−−○平内口(城1)             ・‖ |              ・ |         (八1,城1)種市◎+              ‖ |              ‖ ・              ‖/          岩手玉川○              |              |           北八木○−・              | |(八1)              | ◎陸中八木         中野支所前○              |侍浜         (八2)   |支所前         侍浜◎−−○−−○北限閣(なし)           ・  |(八1,2)           ・  |   金田一・軽米<−○−−○夏井板橋(八1)           菱倉 |              V             久慈  ※侍浜支所前〜北限閣は、路線名称に無い  ※金田一〜軽米〜菱倉〜夏井板橋〜久慈は、軽米線 4.掲載 4.1 連載誌 S61.7号 10.東北編(上) ◇写真(陸中八木駅前のつばめバス) 4.2 単行本 p.258 5. エピソード ・侍浜駅にバスが来て「北限閣経由上大沢行き」のテープが回る。北限閣は、本  当の侍浜の国民宿舎。2人だけの客を乗せて、高原のような段丘の緑の中を海  よりに走って「北限閣」に寄り道。海辺に通ずる国民宿舎横の細道を4km近く  飛び出し復乗した模様。 ・国道45号に戻って、陸中八木駅に寄り、種市駅の手前で踏切を渡って旧道へ入  る。 6. 旅の考察 ・当時の「国鉄自動車路線名称」や1984(S59)年頃の「自動車線普通旅客運賃表」  では、八久本線の侍浜支線の区間は侍浜支所前〜侍浜(3.5km)とされていた。  これは、侍浜支所前〜北限閣の各停留所が侍浜支所前に対する指定停留所であ  ったためで、侍浜支所前〜(北限閣〜侍浜支所前)〜侍浜という区間にしたもの  と解される。 ※
路線解説【203】八久線
種市〜八戸〜陸奥市川〜野辺地
1985・夏 最長片道きっぷの旅【201】下北線 ◇下北線   下北本線    1 田名部−陸奥脇野沢   安部城線    1 川内町−湯野川温泉        湯野川温泉  大平中 運動          ○    学校前 公園前  源藤城○    |     ○−−○−−・      \   |     |  |  |  陸奥脇野沢○−−○−−○−−◎−−○−−○−−◎田名部      /  川内町 泉沢 大湊 山田 下北  九艘泊○                駅通                矢立温泉○    つつじヶ丘団地前○       |            |  ・−−−−+          大平|技術|山田県営 \  むつスイ          中学|専門○住宅前   \ ミングス ・−○松山団地          校前|校 |       \クール前/  |     並川町○−−○+−○+−○−−・   ○  /   |        |      | 運動 |県営 | ○後田  |        |  むつ工業○ 公園 ○住宅 | |    ○第二田名部        |  高校前 | 前  |前  | ○下北文化|小学校前        |      |    |   | |会館前 |     田名部  脇野沢<−−○−−◎−−−○−−−−○−−○+−○−−−−○−−−○−−◎        大湊 大湊  山田   下北 合同 市役   むつ  小川町       新町          駅通 庁舎 所前   病院前 二丁目 ※
路線解説【201】下北線
野辺地〜浅虫
1985・夏 最長片道きっぷの旅【202】十和田北線 1. 行程 ・55日目 1985(S60).8.13(火)
○浅虫2000
→2040青森
浅虫線1
+十和田北本線2+1
浅虫発 青森行531-0002
いすゞK-CLM500
・56日目 1985(S60).8.14(水)
○青森0730
→1025子ノ口
十和田北本線1+3+1みずうみ6号(続行便)
青森発 子ノ口行
531-7005
いすゞBU10
○子ノ口1115
→1137十和田湖
十和田北本線1十和田湖行537-5575
日野P-HU275AA
〒 十和田湖
2.乗車券の経路 ・浅虫線1 浅虫〜野内〜堤橋 ・十和田北本線2 堤橋〜電話局前 ・十和田北本線1 電話局前〜妙見〜雲谷 ・十和田北本線3 雲谷〜雲谷スカイランド〜石雲谷 ・十和田北本線1 石雲谷〜萱野茶屋〜城ヶ倉入口〜酸ヶ湯温泉〜十和田湖温泉         〜焼山〜子ノ口〜十和田湖 3. 路線名称と略図 ◇十和田北線   十和田北本線    1 青森−十和田湖    2 電話局前−妙見    3 雲谷−石雲谷    4 城ヶ倉入口−城ヶ倉    5 十和田湖温泉−十和田湖温泉郷   浅虫線    1 堤橋−浅虫  八甲 観光                          (なし)県  田丸 物産館   (本1,2)  栄          青  津     営   ☆=+☆+新町  電   町    交     森  軽     水     ‖ ‖一丁目 話   二    通     病  高 (浅1)  族   青森◎−○−+−・局 堤 丁    部  野  院  野  浅  館   (本1)    | |前 橋 目  (浅1)前  内  前  山  虫  前     ☆===+−○−−○−○−+…+○−−○−−○−+○−−◎−−○   新青森駅 ‖  |  |(本2,浅1) |(なし)     | (→浅虫温泉)     ‖ ‖八甲田○  |   | ○県立中央病院前 |     ‖‖ 大橋 |  ○   ・−+−−−☆−−−−・     +==(本1) | /筒井       東青森 (なし)     ‖  ===+/ 通り     ‖   妙見○(本1,2)   青森‖     |   空港☆=====○津軽横内           |    ねぶたの里入口○−○ねぶたの里(なし)           |     青森公立  |     大学前 ☆=+           |      (本1,3)雲谷○==(本3) ==・           |  雲谷スカ ☆モヤヒルズ         山吹○−○イランド ‖           |/ (→ヴィラシティ雲谷)     (本1,3)石雲谷○=======・           |       萱野茶屋○           +=========・           |         ‖           ○ロープウェー駅前 ‖           |         ‖   (本1,4)城ヶ倉入口○−○城ヶ倉(本4)  ‖           |         ‖      酸ヶ湯温泉○         ‖           |         ‖           |         ‖       谷地温泉○=========・           |        蔦温泉○  (本5)           | 十和田湖   (本1,5)十和田湖 | 温泉郷      六戸      温泉郷入口○−−○====☆===☆===☆           |     十和田市    八戸駅西口         焼山○     現代美術館           |        石ヶ戸○           |           |        子ノ口○           |        宇樽部○……>清水頭・田子           |         ・−+         | ‖      瞰湖台○−+           |           +     (本1)   /|     十和田湖○ V十和田南・盛岡  ※栄町二丁目〜交通部前、清水頭〜宇樽部は、休止中  ※電話局前〜浅虫(南回り)、ねぶたの里入口〜ねぶたの里、栄町二丁目〜県立   中央病院前〜交通部前、浅虫〜県営水族館前は、路線名称に無い  ※田子〜清水頭〜宇樽部は、十和田東線  ※十和田湖〜十和田南・盛岡は、十和田南線 4.掲載 4.1 連載誌 S61.7号 10.東北編(上) ◇写真(青森駅乗り場の国鉄バス、酸ヶ湯温泉)、◇解説(537-5575) 4.2 単行本 p.259〜262 ◇写真(緑濃い中を行く十和田縦断バス) 5. エピソード ・20時発でも終バスの2本前の浅虫発青森行き国鉄バス。乗り降りも結構あり、  次第にネオンとビルが増えて、堤橋から電話局前を通過し青森駅まで飛び出し  乗車。 ・「みずうみ6号」は、待合室の窓口に乗車券と便指定のバス指定券を示して、  号車番号を手書きしたパンフレットを受け取る仕組みであとは整列乗車。満席  で発車。 ・雲谷スカイランドで小憩。青森市内から青森湾、浅虫温泉を一望。もう1台の  冷房国鉄バスが追いついてきた。運転士によれば、先に出た乗車便の方が臨時  便扱いで、後のバスがダイヤ通り走って途中乗車客を乗せていく。十和田南北  線は今が稼ぎ時で、東北六県からバスと運転士の動員をかけている。この臨時  便も福島辺りからの応援車で、ドライバーも日ごろは事務職員。 ・8時20分に海抜540mの萱野茶屋で休憩。駅名通りの茶屋で麦茶の無料サービス  がある。 ・標高1040mの傘松峠を越えると、温泉が点在し、少しずつお客が降りていく。  その1つの蔦温泉では5分停車。蔦七沼めぐりコースがあり、手荷物を子ノ口  へ回送するとの広告が出ていた。 ・石ケ戸で、きっぷを蔦温泉から子ノ口へ送った手荷物に入れてしまったという  お客がいたが、運転士は「あとで乗るバスに渡してください」とソフトな応対  と観光路線らしい一コマ。 ※
路線解説【202】十和田北線
1985・夏 最長片道きっぷの旅【301】十和田南線 1. 行程 ・56日目 1985(S60).8.14(水)
欠落(49) 十和田湖
〜大湯温泉
十和田南本線1共通乗車
代行(49) 十和田湖1210
→1257大湯温泉
十和田南本線1秋北バス
とわだこ10号
十和田湖発
十和田南行
○大湯温泉1408
→1444陸中花輪
寺坂線1十和田南発
陸中花輪行
538-0902
日産デK-UA31L
○陸中花輪→十和田南花輪線
×十和田南→末広
→十和田南
花輪線
欠落(50) 十和田南
〜大館
大館線1+2+1共通乗車
代行(50) 十和田南1727
→1830大館
大館線1+2+1秋北バス
とわだこ18号
十和田湖発
大館行
○大館→弘前東北本線
〒 末広
・57日目 1985(S60).8.15(木)
欠落(51) 弘前〜盛岡十和田南本線2+1共同運行
代行(51) 弘前バスターミナル
0600→0845盛岡
十和田南本線2+1弘南バス 特急ヨーデル
弘前バスターミナル発
弘前経由 盛岡行
2.乗車券の経路 ・十和田南本線1 十和田湖〜和井内〜発荷峠〜中滝〜四ノ岱〜大湯温泉 ・寺坂線1 大湯温泉〜花輪中学校前〜新町〜陸中花輪 ・十和田南本線3 十和田南〜十和田南駅入口 ・大館線1 十和田南駅入口〜大滝温泉〜大館放送局前 ・大館線2 大館放送局前〜バスターミナル〜大館栄町 ・大館線1 大館栄町〜大館 ・十和田南本線2 弘前〜東北大鰐〜十和田インター ・十和田南本線1 十和田インター〜盛岡 3. 路線名称と略図 ◇十和田南線   十和田南本線    1 盛岡−十和田インター−十和田湖    2 十和田インター−弘前バスターミナル    3 十和田南−川原ノ湯    4 川原ノ湯−大湯スキー場−四ノ岱   大館線    1 十和田南駅入口−大館    2 大館放送局前−バスターミナル−大館栄町   寺坂線    1 大湯温泉−陸中花輪    2 花輪中学校前−旭町−陸中花輪   白萩平線    1 中滝−田子   鉛山線    1 和井内−滝ノ沢展望台            ○弘前バスターミナル(本2)            |            ◎弘前            |            ☆大鰐弘前IC            |            ○東北大鰐            |            |        十和田湖郵便局前            |            ・○             |        (本1)  ・ ・神田川            |        十和田湖○−−○   宇樽部  ◎大館(大1)     |                +−−−○−−>  |         | 滝ノ沢展望台 大川岱 (本1,鉛1)|   : 青森  |         |   (鉛1)○…○……○…○−−−○和井内:  ○大館栄町(大1,2)  |      滝ノ沢 大川岱桟橋 |   ○迷ヶ平  +−−++・    ☆碇ヶ関IC    十和田プリンス |   :  |  ||Λバス  ‖\          ホテル前 ○発荷峠:  ○大館∨∨○ター  ‖ \              |   ○清水頭  |大町|||ミナル ‖  \             |   |(白1)  +−−++・(大2)  ‖   \        (本1,白1)|   |田子  ○大館南町     ‖    ・         中滝○…○…○+…>  |         ‖ (本3) |           |白萩平 |三戸  ○大館放送局前   ‖  毛 | 十    (本4)   |    V  |(大1,2)      ‖  馬 | 和    大湯   |   北福岡  |         ‖  内 | 田    スキー場 |  |         ‖  町 | 中  ・−−○−−−○四ノ岱(本1,4)  |         ‖  ○−| 学  |(本1,寺1)  |  |         ‖  | |\前  |大湯温泉  |  |       ・−‖−−+−+−○−−+○−◎−○−○大湯新橋  |       | ‖  | (本3)   川原ノ湯 |大  |  (本1,2)  ・−○  ○−◎十和田南 (本1,3,4)|和  |  十和田インター|  |十和田南駅入口○−−−・橋  |         |  |(本3,大1)  /遺跡前  ○−−−−−−○−−|−−○松の木  /  扇田仲町  末広駅前|  ・    /            | ・    /        ・・・・|・    /       ・  小坂|    /   総合 ・   二区|   /   庁舎前○−−+○−|−−○寺坂      |  ○花輪|      |  |中学校前      | ・・(寺1,2)    (寺2)| |(寺1) |    旭町○ ○新町 |      | |   |    ◎−○−・   ○花輪  陸中花輪・組合病院前|  (寺1,2) ・・・+・・☆鹿角八幡平IC         ・  |         +・・☆安代IC         ・  |         ・・・☆西根IC            |            ☆盛岡IC            |        (本1)盛岡◎−−>沼宮内・岩泉営業所前  ※中滝〜田子、大川岱桟橋十和田プリンスホテル前〜滝ノ沢展望台は、休止中  ※青森〜宇樽部〜十和田湖は、十和田北線  ※盛岡〜沼宮内は、盛岡金田一急行線・沼宮内線  ※北福岡〜田子中央は、田子線  ※三戸〜上同心町〜田子中央〜田子〜清水頭〜宇樽部は、十和田東線  ※盛岡〜岩泉営業所前は、早坂高原線 4.掲載 4.1 連載誌 S61.7号 10.東北編(上)、S61.8号 11.東北編(下) ◇解説(弘南バス ヨーデル) 4.2 単行本 p.262〜268 5. エピソード ・十和田湖からの「とわだこ10号」は「国鉄共通便」と記した秋北バス。 ・大湯温泉で秋北バスの運転手が長い片道切符を見て絶句し、大湯温泉駅の切符  売場に相談。窓口氏が正規の切符で経路も正確である旨保証してくれ、下車が  認められた。 ・十和田南駅の日交観窓口にいた女史が切符を眺め、「周遊券とは別の切符を持っ  ておられるからよろしく」と運転手に説明してくれた。 ・「ヨーデル号」は国鉄線との通し切符、普通周遊券、ワイド周遊券でも各社の  バスに乗ることができるようになっていた。 ・弘南バスに尋ねると「盛岡に行くならターミナルから乗って下さい」とのこと  なので、弘前バスターミナルから乗車とする。乗車時に改札氏から「周遊券な  ら番号を控えますが、これは何を書けばいいのか」、「よそのバスでは補充券  の番号と発行個所、発行日を控えておられようですよ」との問答。 ・大鰐弘前ICから東北道。東北大鰐は乗降なし。碇ヶ関IC〜十和田IC 30kmは未  完成でS61夏頃に開通見込み。花輪SAで5分休憩。 6. 旅の考察 ・寺坂線の花輪中学校前〜陸中花輪は一方通行の関係で上下で経路が異なるが  営業キロは双方とも2.0kmで同じであった(下り便(陸中花輪行き)が新町経  由、上り便(大湯温泉・十和田南行き)が旭町経由)。 ・大館線の大館栄町〜大館放送局前は直行経路では営業キロ1.4kmのところ、  バスターミナル経由では2.8kmと2倍になっていた。 ・当時の経路は、以下の通りだった模様。   ∨                Λ   ○栄町              ○栄町   +−−+−−+<−・       +……+……+<−・   |  |  :  Λ       |  :  |  Λ   ○大町∨  :  ○ターミナル  ○大町:  ∨  ○ターミナル   ∨  |  :  |       |  :  |  |   +……+−−+>−・       +−−+−−+>−・   ○南町              ○南町   ∨                Λ ・「国鉄監修交通公社の時刻表」1985(S60)年9月号の十和田南線「ヨーデル号」  の欄には、「◎各社の乗車券・国鉄線との通しきっぷ、普通周遊券、ワイド周  遊券は各社共通使用できます。」との注記が付されていた。 ※
路線解説【301】十和田南線
盛岡〜雫石〜角館〜大曲〜横手〜北上〜前沢 ※前沢〜一ノ関(泊)〜前沢 〒 雫石、角館、大曲駅前、大曲、横手駅前
1985・夏 最長片道きっぷの旅【217】一ノ関線 1. 行程 ・58日目 1985(S60).8.16(金)
○前沢641
→740柴宿駅前
一ノ関本線1
+摺沢線1
前沢発
柴宿駅前行
331-9004
いすゞCCM410
欠落(52)
前沢〜才田〜母体
一ノ関本線1+2運休(工事)
代行(52)
前沢→母体
一ノ関本線1
2.乗車券の経路 ・一ノ関本線1 前沢〜才田 ・一ノ関本線2 才田〜母体 ・摺沢線1 母体〜本町橋〜柴宿駅前 3. 路線名称と略図 ◇一ノ関線   一ノ関本線    1 一ノ関−前沢    2 才田−母体   摺沢線    1 前沢−摺沢    2 本町橋−猊鼻渓口      Λ盛岡バスセンター      :      :      +…・      ・  :     母体入口 : 母体      ●・○−−−−○−−−−−−・      ・ | :  |       \      ・ | :  |        \      ・++◎:  |         ○紙生里       |前沢:  |          \   五十人町○−−−○−○才田         \       ・ :目呂木|            ○磐井里橋       ・:    |            |       + 陸中箱石○            |       :     |         東  |  長       :   野村○   郵   猊 山  |  坂  柴    中尊寺○ 岩手長島○   便   鼻 役  |  学  宿       :     |   局   渓 場  |  校  駅       : 陸中坂口|   前   口 前  |  前  前 摺沢   棚ノ瀬口○−−−−−○   ☆===○−○−−○−+○−>◎……◎       |         ‖   ‖   本町橋|   |       |         ‖   ‖      ○−・ ∨       ○陸中竹山     +===☆病院前 愛宕団地| |       |         ‖   ‖        ・−○愛宕       |         ・=☆ ☆    磐井橋○−○大町角   猊鼻渓駅 観光センター         |         +−◎一ノ関         |         |         ∨古川・仙台  ※柴宿駅前〜摺沢、一ノ関〜中尊寺〜盛岡バスセンターは、休止中  ※本町橋〜愛宕団地〜柴宿駅前は、路線名称に無い  ※仙台〜古川〜一ノ関は、古川線  ※仙台〜一ノ関〜中尊寺〜盛岡バスセンターは、仙台盛岡急行線 4.掲載 4.1 連載誌 S61.8号 11.東北編(下) ◇写真(前沢駅、柴宿駅) 4.2 単行本 p.270〜271 5. エピソード ・才田〜母体は道路工事中のため通れず、乗車距離が0.3km短くなった。 ・車内で若い運転士の「ローカルを整理して高速やろうと提案しても実現しない。  高速やらせたら稼いでやるがなあ」の発言に意表を突かれた。 6. 旅の考察 ・当時の自動車線普通旅客運賃表に「柴宿」と表記されているが、接続駅を示す  下線が付されていないのは誤植か(廃止時の国鉄公示や民営化当初の自動車線  普通旅客運賃表には「柴宿駅前」とあり大船渡線柴宿駅とは別駅の扱い)。  旅客営業規則の自動車線駅と鉄道駅との特殊取扱の対象には挙げられていない。  なお、停車場一覧(S60.6.1現在、日本交通公社)の大船渡線の頁では、摺沢が  自動車一ノ関本線との接続駅と記載されているが柴宿は接続駅とはされておら  ず、柴宿接続の通し乗車券が発行できるのか疑問が残る。 ※
路線解説【217】一ノ関線
柴宿〜一ノ関〜くりこま高原〜古川〜新庄〜山形〜赤湯〜米沢〜今泉〜小国
1985・夏 最長片道きっぷの旅【303】小国線 1. 行程 ・58日目 1985(S60).8.16(金)
×小国→玉川口米坂線
△玉川口1637
→1649小国
小国線5飯豊梅花皮荘発
小国行
331-7009
いすゞCCM410
×小国→玉川口米坂線
2.乗車券の経路 ・小国線5 小国〜赤芝峡〜玉川口 3. 路線名称と略図 ◇小国線    1 小国−朝日平    2 小国−二本柳    3 沖庭小学校前−金目    4 長沢−羽前焼山    5 小国−飯豊梅花皮荘    6 小国−上大滝           三面○             ・             ・           折戸○               ☆りふれ             ・               ・             ・  荒沢  驚        ・(小1)           樋沢○・・・○・・○−−−−−−−−○朝日平             ・羽前焼山○ |       (←五味沢)             ・(小4)  | |           栃倉○−−−−○−・             |   長沢             |  (小1,4)         羽前今市○             |       (小1,3)   |      古田       沖庭小学校前○−−−−−−○−−−−−−−−○金目(小3)             |           針生○             |             |             ○二本柳(小1,2)             |  玉川口    立岩  |    羽前松岡駅前 市野々口   ◎−−○−−○−−−◎−−−○・・○・・◎・・○・・○   | 赤芝峡    小国 町原|    伊佐領 ・ 箱ノ口   |       (小1,2,5,6) |        ・   |             |        ・   |        (小6)上大滝○        ・   |                      ・   |                      ○下叶水   |泡ノ湯温泉口                ・   |(←発電所前)                ・   ○・・・・・・○泡ノ湯温泉          ○大石沢   |   ○長者原   |   |   ○飯豊梅花皮荘(小5)   |   |   ○飯豊山荘(なし)              Λ朝日平(小1)              |        (小1,2)二本柳○              |           高稲場○              |        電興診療所前○−−○電興前(小2)              |   \   立岩 光岳寺前    |    \  <−○−−○・・・・・・○・・・  ○病院前  ◎小国駅(小1,2,5,6)  飯豊梅花皮荘\  飯綱橋|  ・  |    /|  (小5)     \ (小1) |  ・  |   Λ |          \   +−−○−−+−−○<−+−○営林署前           \ /   本町   中央通    \            ・                 \                               \小国温泉口                                ○                                |                                ○町原                                |                                +・・・>                                | 大石沢                           (小6)上大滝∨  ※飯豊梅花皮荘〜飯豊山荘は、路線名称に無い 4.掲載 4.1 連載誌 S61.8号 11.東北編(下) ◇写真(小国駅) 4.2 単行本 p.272〜273 5. エピソード ・玉川口駅で新潟放送のインタビューを受ける間、米坂線上り列車の知りあいの  婦人から声をかけられて手を振られ、録音にしっかりその声が入った。 ・夕暮れの赤芝峡を見やりながら小国に到着。 6. 旅の考察 ・当時、小国〜二本柳は、第1区間の小国〜朝日平の一部と第2区間の小国〜二  本柳の2つのルートが存在していた。1984(S59)年頃の「自動車線普通旅客運賃  表」の小国線の項を見ると、第1区間の小国〜二本柳は2.0km、第2区間では  1.7kmと記載されている。国鉄末期の小国線路線略図によると区間距離は、小国  0.7電興前1.0二本柳、小国1.0飯綱橋1.0二本柳と描かれていることから、第1  区間(小国〜朝日平)は飯綱橋経由、第2区間(小国〜二本柳)は電興前経由  であると解される。 ・第2区間(小国〜二本柳)と第5区間(小国〜飯豊梅花皮荘)の分岐点である  本町は乗降場であるが、仮に本町が停車場であったならば、小国〜電興前〜二  本柳〜飯綱橋〜本町〜玉川口という経路をとることが可能であり、距離も伸び  たものと思われる。 ※
路線解説【303】小国線
玉川口〜坂町〜酒田〜象潟
1985・夏 最長片道きっぷの旅【302】鳥海線 ◇鳥海線    1 象潟−鉾立    2 象潟−浜山    3 浜山−御嶽公園    4 梨ノ木台−羽後小滝−横岡    5 羽後小滝−羽後長岡              ・−−−−○新町             /役場前  |          浜山○−−○−+−+            |    | ◎象潟            |中学校前|        体育館前○−○−−○TDK前           /|       汐見町○ |           \|            ○御嶽公園            |            ○梨ノ木台           / \      羽後小滝○   ○新羽後小滝          |   |      白滝館前○−−−+−○−−○羽後長岡          |  / 学校前          ・−+           /           /     奈曽滝前○        / \       ・   ○羽後本郷       |    \     霊峰○     ○横岡       |       |     鉾立○ ※
路線解説【302】鳥海線
象潟〜秋田(泊)〜東能代〜大間越〜五所川原〜川部〜浪岡〜青森(泊)〜函館 〜大沼〜大沼公園〜森〜長万部〜礼文〜大岸〜豊浦〜洞爺〜有珠 〒 秋田中通一、秋田通町、東能代

1985・夏 国鉄バスを使った最長片道きっぷの旅に戻る ホームページにもどる