名神高速線(補足事項)


運行状況の推移 2015-05-30 1 大阪系統の開業まで (1) S39.10.5開業 ・1964(S39).10.5に名古屋〜神戸、名神豊中〜新大阪として開業。我が国最初の  高速バスにも関わらず、開業のわずか4日前に東海道新幹線が開業した事もあり、  JTB時刻表 S39.10号に記載がないなど、現在に比較して、扱いが小さかった。 ・大阪駅でなく、新大阪駅を発着する事になった理由は不明だが、大阪駅周辺に  高速バスを発着させる場所が無かったためか? ・運行系統と本数は、以下の通り。  ◇新大阪系統 特急10往復、急行7往復、各停3往復  ◇神戸系統  急行10往復 ・特急停車駅は、名古屋・大阪。急行停車駅は、名古屋・名神大垣・名神関ヶ原・  名神彦根・栗東・名神大津・京都深草・大阪。 ・新大阪系統のバス停は、以下の通り。  ◇名古屋 (東海道本線停車場) ◆駅東口→駅西口  ◇【未開業】名神一宮 (一宮市丹陽町九日市場) ◆(IC外→)一般道→廃止   ・運賃も公示されるがバス停としては未開業   ・公示では、名古屋〜名神一宮の運賃が設定されていない   ・S41.9にはあった   ・その後、一般道に開業 現在、名神高速線のバス停としては廃止  ◇尾西 (尾西市西萩原) ◆路上→廃止  ◇名神羽島 (羽島市上中町) ◆路上→廃止  ◇安八 (安八郡安八町) ◆路上→廃止  ◇名神大垣 (大垣市内阿原町) ◆路上  ◇象鼻山 (養老町金屋) ◆路上→廃止   ・その後、養老口に改称  ◇名神関ヶ原 (関ヶ原町関ヶ原) ◆IC内→廃止  ◇山東 (山東町河南) ◆路上→廃止  ◇名神米原 (米原町三吉) ◆路上→廃止  ◇名神彦根 (彦根市原町平野) ◆IC内→廃止  ◇名神多賀 (多賀町敏満寺) ◆SA内  ◇甲良 (甲良町池寺) ◆PA内→廃止  ◇秦荘 (秦荘町松尾寺) ◆路上→廃止  ◇百済寺 (愛東村北坂) ◆路上  ◇名神八日市 (八日市市妙法寺町大林) ◆IC内  ◇蒲生 (蒲生町稲生) ◆路上→廃止  ◇名神竜王 (竜王町山の上) ◆路上→廃止  ◇【未開業】菩提寺 ◆PA内  ◇栗東 (栗東町小野) ◆IC内→廃止  ◇名神草津 (草津市岡本町) ◆路上→廃止  ◇名神瀬田 (瀬田町神領) ◆路上→廃止  ◇名神大津 (大津市梅林町牛颪名ケ谷) ◆SA内→廃止  ◇名神山科 (京都市東山区山科小山) ◆路上→廃止  ◇京都深草 (京都市伏見区深草) ◆路上  ◇天王山 (大山崎村下植野) ◆路上   ・その後、名神大山崎に改称  ◇名神高槻 (高槻市真上) ◆道路上  ◇名神茨木 (茨木市郡) ◆IC内  ◇名神吹田 (吹田市榎阪) ◆路上→廃止   ・北大阪急行線との交差地点の東西、階段が残っている  ◇名神豊中 (豊中市島田五枚田) ◆IC外→廃止   ・構造上、新大阪系統は停車せず、神戸系統のみ停車  ◇【未開業】豊中庄内 (豊中市庄内宝町) ◆一般道→廃止   ・S41.9にはあった   ・元 庄内栄町三丁目バス停か?  ◇【未開業】十三阪急前 (東淀川区十三東之町) ◆一般道→廃止   ・S41.9にはあった   ・阪急十三駅豊南100mに、十三名神高速バスセンター=日本急行バス大阪支社が    あった。現在、阪急十三運輸ビルが建っている。  ◇新大阪 (東海道本線停車場) ◆駅正面口1階→廃止   ・当時の新大阪駅バス乗り場は、市バスと名神高速線の2か所あったが、名神    高速線は、現在、空港バスが利用している1番乗り場だったようだ。    
http://mu3rail.blog.so-net.ne.jp/2008-02-02 ・新大阪系統の経路は、以下の通りと推測する。  ◇名古屋駅−桜通−国道22号−一宮IC−名神道−豊中IC−府道10号大阪池田線   −府道41号大阪伊丹線−豊中庄内−国道176号−大阪府道16号大阪高槻線   −十三阪急前−新御堂筋−新大阪駅  ※日急バス「名神高速道路運転作業基準」S41.2を参考にした。   当時は栄生駅前経由ではなく日銀前経由だった。経路変更の時期は? ・神戸系統のバス停は、以下の通り。  ◇名古屋〜名神豊中 大阪系統を参照  ◇名神尼崎 (尼崎市尾浜) ◆IC外→廃止  ◇名神西ノ宮(西宮市染殿町→今津水波町) ◆一般道→廃止   ・元 西宮市民病院前バス停、国道43号染殿(交)付近、1970(S45).3.15に廃止   ・1972(S47).2.1に開業、国道43号今津交差点付近?  ◇【未開業】名神芦屋 ◆一般道→廃止  ◇三ノ宮駅前(神戸市葺合区小野柄通) ◆一般道   ・中央区役所付近、その後、駅前へ移転  ◇【未開業】中突堤前 ◆一般道→廃止   ・下り神戸行降車専用  ◇神戸 (東海道本線停車場) ◆駅中央南口→廃止→復活(期間限定) ・神戸系統の経路は、以下の通りと推測する。  ◇名古屋駅−桜通−国道22号−一宮IC−名神道−西宮IC−国道43号(第2阪神国道)   −名神西ノ宮−名神芦屋−三ノ宮駅前−三宮東(交)−海岸通−中突堤前−神戸駅  ※日急バス「名神高速道路運転作業基準」S41.2を参考にした。   当時、阪神高速3号神戸線が未完成のため、国道43号経由だった。 ・当時、(自)名古屋、(自)新大阪、(自)神戸に自動車駅があった。(自)神戸は、当時  の中央コンコースの海側入口角、待合所裏、下関方に張り出して設置されていた。  なお「神戸駅券売所」の写真が、西日本JRバスが配布した「大阪−名古屋 50%OFF」  パンフ(H26.9)に掲載されている。  http://s.webry.info/sp/mt-rokko.at.webry.info/200604/article_9.html ・運行は、名古屋自営、京都自営が担当していた。新大阪支所は、新幹線北側、  宮原操に向かう線路と在来線に挟まれた場所にあった。 ・神戸側については、当時の明細地図によると、神戸駅の南側に、湊川貨物駅が広  がっており、その構内(現在の湊小学校付近)に「国鉄神戸自動車車庫」、阪神高  速の北側、神戸中央郵便局の南側に「大阪自動車(営)/京都自動車(営)/神戸派出  所/神戸駐在」と記載されているので、それぞれ車庫と詰所が、そこにあったのか  もしれない。http://akane-dou.com/kobe9.html (2) S40.3.6改正 ・1965(S40).3.6に京都深草〜京都を開業、京都系統の運行を開始する。 ・京都系統のバス停は、以下の通り。  ◇名古屋〜京都深草 京都系統を参照  ◇京都 (東海道本線停車場) ◆駅北口 ・京都系統の経路は、以下の通りと推測する。  ◇名古屋駅−桜通−国道22号−一宮IC−名神道−京都南IC−国道1号線−九条通   −大宮通−七条通−堀川通−塩小路通−京都駅  ※日急バス「名神高速道路運転作業基準」S41.2を参考にした。   当時は、九条油小路経由ではなく、大宮通経由だった。経路変更の時期は? ・当時の運行系統と本数は、以下の通り。  ◇1〜30便  新大阪系統 特急7往復、急行6往復、各停2往復  ◇101〜116便 神戸系統  急行8往復  ◇201〜214便 京都系統  急行7往復 ・1966(S41).4.29に、上り用別線である 三ノ宮駅前〜神戸 3.9km が開業した。  三ノ宮駅前の乗車場所が駅前に移転したためではないかと推測する。 ・開業区間の経路は、以下の通りと推測する。  ◇三宮東(交)、三ノ宮駅前[乗]、三宮駅北(交)、県警本部前(交)、楠町6(交)、   東川崎(交)、神戸駅南口[乗] ・推定路線図は、以下の通り。なお、税関前(交)→三宮駅北(交)の区間は、  S49.10.1開業と推測する。    楠町6     県警本部前  三宮駅北     △===>====△===>==△=>・     ‖               |三宮∨    +++++     ‖            ++++□□□++++・     Λ         +++・  |  ○三ノ宮駅前 名古屋     ‖ 神戸駅  +++・     Λ  △−○−−−−−−>  +++++□□□++・        |  |三宮東     ‖  ◎            |  ∨     △==+−−−−−○−−−−−−△−<△浜辺通4    東川崎      中突堤前   税関前 ・開業以降、1968(S43)年までに、以下の駅が開業した。  ◇名神一宮  ◇養老口 ※象鼻山より改称  ◇豊中庄内(豊中市庄内宝町)  ◇十三阪急前(東淀川区十三東之町) ※当時の東淀川区役所前か  ◇名神芦屋 ※国道43号精道交差点付近か  ◇中突堤前 ※下り神戸行降車専用 (3) S43.4.26改正 ・1968(S43).4.26に、名神豊中〜新大阪を廃止、名神豊中〜大阪を開業。  開業区間の経路は、以下の通りと推測する。  ◇(名神豊中−)新北野(交)、国道176号、大阪駅北口[乗降]  廃止区間の経路は、以下の通りと推測する。  ◇(名神豊中−)新北野(交)、十三阪急前[廃]、西中島南方駅前(交)、新大阪駅[廃] ・当時の運行系統と本数は、以下の通り。  ◇1〜28便  大阪系統 特急6往復、急行6往復、普通2往復  ◇101〜116便 神戸系統 急行8往復  ◇201〜216便 京都系統 急行8往復  ◇2001〜4便 京都系統 特急2往復 日祝のみ運転 ・豊中庄内、十三阪急前、新大阪は、この改正で廃止された。 ・菩提寺が改正時刻表に括弧付・時刻なしで記載されたが、許可申請中だったのか、  これ以降、1973(S48).4.1まで記載なしが続く。 ・一宮の表記が「名神一宮」から「名神一ノ宮」に変わっている。改称か? ・西宮の表記か「名神西ノ宮」から「名神西宮」に変わっている。改称か? (4) S44.6.10改正 ・1969(S44).6.10に、東名高速線が開業し、ドリーム号の運行が始まった。 2 神戸系統の廃止まで (1) S45.3.15改正 ・1970(S45).3.15に、阪神高速3号神戸線への経路変更と万国博開催に伴うダイヤ  改正を実施した。開業区間の経路は、以下の通りと推測する。  ◇西宮IC、阪神高速3号神戸線、摩耶出入口  ◇吹田IC、中央環状線、万国博会場[乗降]  廃止区間の経路は、以下の通りと推測する。  ◇西宮IC、国道42号、名神西宮[廃]、名神芦屋[廃]、摩耶出入口 ・このダイヤ改正の概要は以下の通り。  ◇名神豊中、名神西宮、名神芦屋を廃止  ◇名神尼崎〜三ノ宮駅前のキロ程変更  ◇路線名称「名神豊中−大阪」を「名神吹田−大阪」に変更  ◇万国博会場中央口前に「万国博会場駅」を設置、S45.3.15〜9.13まで取り扱う   名神吹田より7.0、名神茨木から4.0、開業公示なし、名神茨木〜名神吹田は9.4   ※北大阪急行の万博博中央口駅が現中国吹田ICの位置にあり、万国博会場バス    停は、その南北に位置していた。  ◇大阪系統17本、神戸系統14本を万国博会場経由とする   ※万国博会場経由便は、西行ホームを降車用、東行ホームを乗車用にして、    外環状線を利用して吹田ICへ折り返したと思われる  ◇名古屋〜万国博会場に、エキスポ特急4往復を運行  ◇定期便の続行便を増強 ・当時の運行系統と本数は、以下の通り。  ◇1〜24便  大阪系統 特急4往復、急行4往復、準急2往復、普通2往復  ◇101〜114便 神戸系統 急行7往復  ◇201〜216便 京都系統 急行8往復  ◇2001〜4便 京都系統 特急2往復 日祝のみ運転  ◇イ1〜イ8便 エキスポ特急4往復  ※種別「準急・普通」初登場、エキスポ特急の「イ」はEXPOかイロハに由来? ・一宮の表記が「名神一宮」に戻っている。 (2) S45.9.14改正 ・1970(S45).9.14に、名神茨木〜大阪開業。S45.3.15に吹田IC〜中央環状線〜万国  博会場が開業しているため、実質的な開業区間は以下の通りと推測する。  ◇万国博会場[廃]、千里IC、新御堂筋、大阪駅北口[乗降]  大阪系統について、普通便以外は、開業区間へ経路変更を行った。 ・当時の運行系統と本数は、以下の通り。  ◇1〜24便  大阪系統 特急4往復、急行4往復、準急2往復、普通2往復  ◇101〜114便 神戸系統 急行7往復  ◇201〜216便 京都系統 急行8往復  ◇2001〜4便 京都系統 特急2往復 日祝のみ運転 ・1971(S46).4.16に、京都自営新大阪支所を移転し、大阪支所と改称。移転先は  大阪市北区豊崎6、現西日本JRバス大阪北営業所と思われる。 (3) S46.9.20改正 ・1971(S46).9.20にダイヤ改正。当時の運行系統と本数は、以下の通り。  ◇大阪系統 12往復  ◇神戸系統 7往復  ◇京都系統 8往復 ・1971(S46).10.1より「三ノ宮駅前」を「三ノ宮」に改称、鉄道連絡駅となった。 (4) S47.2.1改正 ・1972(S47).2.1に、名神西宮(西宮市今津水波町)が開業。国道42号今津交差点付近?  名神尼崎〜名神西宮〜三ノ宮が開業。開業区間は以下の通りと推測する。  ◇西宮IC、国道42号、西宮出入口  ※S45.3.15で廃止された名神西宮とは、位置が異なる。  ※神戸系統の全便が名神西宮に停車するため、国道42号を経由しない本線は、   ドリーム号のみが経由する事になった。 ・当時の運行系統と本数は、以下の通り。  ◇1〜24便  大阪系統 特急6往復、急行4往復、快速2往復  ◇101〜108便 神戸系統 特急4往復  ◇201〜216便 京都系統 特急8往復  ◇2001〜4便 京都系統 特急2往復 日祝のみ運転  ※種別「快速」初登場、種別「準急・普通」廃止 (5) S48.4.1改正 ・1973(S48).4.1に、菩提寺が開業。運行系統と本数は、以下の通り。  ◇1〜24便  大阪系統 特急6往復、急行4往復、快速2往復  ◇101〜108便 神戸系統 特急4往復  ◇201〜216便 京都系統 特急8往復  ◇2001〜4便 京都系統 特急2往復 日祝のみ運転 (6) S48.5.20改正 ・1973(S48).5.20に、名神大津〜京都が開業。途中無停車の2001〜4便向け経路か?  開業区間は、以下の通りと推測する。  ◇(名神大津−)京都東IC、国道1号、堀川五条(交)、堀川塩小路(交)(−京都) (7) S49.10.1改正 ・1974(S49).10.1に、大阪系統普通便のみが経由していた「名神吹田−大阪」を  廃止。廃止区間の経路は、以下の通りと推測する。  ◇豊中IC、府道10号、加島(交)、府道41号、新北野(交)、国道176号、大阪駅北口 ・同日、千里ニュータウン、中突堤前を開業。天王山を大山崎に改称した。  ※神戸系統の昼行便は、上り下りも中突堤前に停車するようになった事により、   税関前(交)→三宮駅北(交)の区間を新設したと推測する。なお、S41.4.29開業   区間は、神戸発夜行便が引き続き利用していたと推測する。 ・当時の運行系統と本数は、以下の通り。  ◇1〜16便  大阪系統 特急5往復、急行3往復  ◇101〜106便 神戸系統 特急3往復  ◇201〜218便 京都系統 特急4往復、急行5往復  ◇2001〜2便 京都系統 特急1往復 日祝のみ運転  ※種別「快速」廃止、急行便は各駅停車に (8) S52.4.1改正 ・1977(S52).4.1に「名神茨木−神戸」を休止、神戸系統(昼行便・夜行便)が廃止  された。休止区間は、1978(S53).4.1付で廃止された。  ※「名神尼崎−三ノ宮、三ノ宮−神戸」の休止公示は出ていないが、失念か? ・休止区間の経路は、以下の通りと推測する。  ◇(名神茨木−)吹田IC、名神吹田[廃]、名神尼崎[廃]、西宮IC、阪神高速3号   神戸線、西宮出入口、摩耶出入口、三ノ宮[廃]、三宮東(交)、海岸通、   中突堤前[廃]、神戸[廃]  ◇(名神尼崎−)西宮IC、国道42号、名神西宮[廃]、西宮出入口(−三ノ宮)  ◇三宮東(交)、三宮駅北(交)、県警本部前(交)、楠町6(交)、東川崎(交)、   神戸[廃] ・当時の運行系統と本数は、以下の通り。  ◇1〜16便  大阪系統 特急3往復、急行5往復  ◇201〜216便 京都系統 急行8往復  ◇2001〜2便 京都系統 特急1往復 日祝のみ運転 3 S60頃まで (1) S53.10.2改正 ・1978(S53).10.2に、ダイヤ改正を行い、大阪系統を8往復から6往復に減便した。 (2) S54.1.18改正 ・1979(S54).1.18に、大阪駅北口から大阪駅表口へ移転した。 ・時期不詳であるが、京阪五条を開業した。土休日のみ運行する京都発特急便の一  部が停車した模様。 (3) S56.4.24改正 ・1981(S56).4.24〜9.14に、ドリーム81号「東京→神戸ポート博」の臨時経営を行っ  た。大阪〜神戸ポート博を路線延長した形だが、途中駅では旅客の取扱は行わない  事から、開業区間は、以下の通りと推測する。  ◇吹田IC、名神道、西宮IC、阪神高速3号神戸線、魚崎出口、神戸ポート博[降]
日本急行バスと日本高速自動車 2015-05-30 ・名神高速道路の開通に伴い、多くの沿線バス会社が乗り入れを希望した結果、  運輸審議会にて調整が行われ、名神高速線については、国鉄、名鉄を中心とした  日本急行バス、近鉄を中心とした日本高速自動車の3社に免許された。  
http://kakuyodo.cocolog-nifty.com/blog/2014/02/post-b22d.html ・1964(S39).10.5の国鉄名神高速線開業時に、日本急行バスが営業開始し、  1965(S40).3.6の国鉄京都系統開業時に、日本高速自動車(日本高速バス)が営業  開始した。 ・運行ダイヤは3社で調整しており、S40.3.6現在と思われる日本高速自動車の時刻  表では、3社の時刻を掲載していたが、これ以外で3社の時刻を掲載した時刻表は  発見できず、各社が配布する時刻表は、自社便のみを掲載していた。 ・当時は、名鉄バスターミナルが工事中であり、日本急行バスは笹島高速センター  (現名鉄レジャック)、日本高速自動車は桜通り、現桜通豊田ビル(←近鉄新名古屋  ビル)付近にバス乗り場があったようだ。  http://mu3rail.blog.so-net.ne.jp/2008-02-04 ・民間2社は、名鉄バスセンターが完成すると、同4階に発着地を変更した。 ・1968(S43).4.26に、国鉄は新大阪系統を廃止、大阪系統を開業するが、民間2社  は、梅田・阪急3番街プラザ劇場横に乗入れた模様。 ・S50年代に国鉄「自動車線共通乗車規則」に、日本急行バスと日本高速バスが  加わった模様。3社は、競争から共存へ方針転換したようだ。 ・国鉄は、1979(S54).1.18に大阪駅北口から大阪駅表口へ移転するが、民間2社が  大阪駅に乗り入れるのは、共通乗車の取扱を始めた時か、この時と思われる。 ・日本急行バスは、本社(名古屋)、栗東営業所、大阪支社があった。大阪支社は、  阪急十三駅の近く、当時の東淀川区役所に隣接する線路脇にあったようだ。 ・S50年代には、高速テレビカーを導入し、他社と差別化を図った。 ・S60年代には、コーヒー・紅茶・お茶の無料サービスを始めた。  https://tourism-busphoto.com/ ・日本高速自動車は、本社(名古屋)、大阪支社(近鉄本社内)があった。 ・1983(S58)年までに、日本高速自動車は近鉄単独の子会社になり、同年、名古屋  近鉄バスと合併、名阪近鉄高速バスへ改組した。
花博会場に乗り入れた名神高速線 2015-05-30 ・1990(H2).4.1〜9.30の期間限定で運行されたバスは以下の通り。  ◇名古屋駅〜花博会場 (JR東海バス・名阪近鉄バス)  ◇名鉄BC〜花博会場・大阪ロイヤルホテル (日本急行バス) ※ベンツ特急 ・経路は、吹田JCT、近畿道、門真ICか? バス停は中央ゲート付近の中央ターミナルか?

名神高速線を運行した豪華バス 2015-05-30 ・3社のうち、最初に豪華バスを投入したのは日急バスだった。最初は、コーヒー・  紅茶・お茶の無料サービスだったが、後にサロン特急を運行。このサロン特急は  後部座席がフリースペースになっており、堅焼き八ツ橋のサービスもあった。 ・名阪近鉄バスは、超デラックスバス「ポートクイーン」を投入。昼行便ながら、  3列シート車で、コーヒー・電話・ヘッドフォンがあった。 ・民間2社は、こういった差別化で人気を集めたが、国鉄やJR2社は、こういった  サービスをしなかった。何故だろうか。 ・なお、豪華バスの運行は、遅くとも2000年には終焉した模様。

1985・夏 国鉄バスネットワークの記録