岩見沢地区を走った国鉄バス路線



1 推定路線図

(1) 大岩見沢 ミニ路線図
大岩見沢 ミニ路線図

(2) 大岩見沢 路線図
大岩見沢 路線図

(3) 石狩月形駅周辺 路線図
石狩月形駅周辺 路線図

(4) 石狩当別周辺 路線図
石狩当別周辺 路線図

(5) 江別駅周辺 路線図
江別駅周辺 路線図

(6) 大長沼 路線概略図
大長沼 路線概略図

(7) 占冠周辺 路線図
占冠周辺 路線図

2 路線の私的分類

路線の私的分類

(1) 北新・空知線グループ

空知線岩見沢〜四条西五丁目〜上幌向〜十一号〜協和口〜幌向〜江別
北新線十一号〜北幌橋〜北新〜青木入口〜北村〜北村農協前〜北村大願
北新〜新篠津〜新篠津温泉
北村農協前〜北村役場前
砂浜線幌向〜北幌橋
栗沢線協和口〜栗沢

(2) 青木線グループ

青木線岩見沢〜四条西五丁目〜中央通〜元町〜緑校前〜西新橋〜西川中央〜青木神社前
〜北十線〜青木入口〜北新〜新篠津
四条西五丁目〜農校前〜中央通
西新橋〜西川中央 (西川町回り)
青木入口〜北村
大願線元町〜北本町〜六分水橋
稔線緑校前〜桜木一条七丁目
桜木一条七丁目〜六分水橋
赤川線岩見沢〜変電所前〜西新橋〜開拓団入口〜北十線

(3) 稔・大願線グループ

稔・大願線岩見沢〜四条西五丁目〜中央通〜元町〜緑校前
四条西五丁目〜農校前〜中央通
大願線中央通〜岡山橋〜東岡鉄橋〜稔口〜わらびが丘〜北村大願〜新中小屋
元町〜北本町〜六分水橋〜二区〜東橋〜東岡鉄橋
中央通〜競馬場通〜岡山橋
岩見沢〜競馬場通(二条通)
稔線緑校前〜桜木一条七丁目〜稔神社〜二分水〜稔口
桜木一条七丁目〜六分水橋
二分水〜東橋(直行)

(4) 月形線グループ

空知線岩見沢〜四条西五丁目〜中央通〜岡山橋〜峰岡〜峰延公園前〜峰延市街〜美唄
峰延市街〜峰延
月形線峰延市街〜岩峰〜新中小屋〜大富〜月形小学校前
岩峰〜峰延公園前
三笠線峰延〜三笠駅前
石狩線石狩月形〜月形市街〜月形小学校前
石狩月形〜大富(直行)
石狩月形〜月形浮世橋(直行)
月形浮世橋〜官舎前〜月形刑務所前
月形浮世橋〜月形温泉

(5) 石狩線グループ (浦臼以北を除く)

石狩線石狩月形〜月形市街〜月形小学校前〜月形浮世橋〜官舎前〜北農場
〜札比内駅前〜石狩新宮〜浦臼役場前〜浦臼
石狩月形〜官舎前(直行)
月形浮世橋〜月形温泉〜官舎前
当別線月形市街〜南耕地〜中小屋駅前〜西小川口〜石狩当別
南耕地〜月形鉱業所前
西小川口〜石狩川大橋

3 沿革

(1) 北新・空知線グループ

1951(S26)
09.25
空知線 岩見沢〜上幌向〜北新〜北村 開業。
◇空知線 岩見沢〜北村
●(積雪のため運休中) 岩見沢〜北村 3往復。(S27.4.10訂補=JTB時刻表 S27.5)
●岩見沢〜北村 3往復。(JTB北海道時刻表 S27.9)
●(積雪中運休) 岩見沢〜北村 なし。(S28.2.1訂補=JTB時刻表 S28.3)
●岩見沢〜北村 3往復。(S29.6.1改正=JTB時刻表 S29.10)
●(明春まで運休) 岩見沢〜北村 なし。(JTB北海道時刻表 S30.1)
●岩見沢〜北村 2往復、岩見沢〜北新 1往復。(JTB北海道時刻表 S30.6,7,10)
●(融雪期迄運休) 岩見沢〜北村 なし。(JTB北海道時刻表 S31.4)
●岩見沢〜北村 3往復。(JTB北海道時刻表 S31.6)
●岩見沢〜北村 2往復、岩見沢〜北新 2往復。(JTB北海道時刻表 S31.11)
●(悪路の為運休) 岩見沢〜北村 なし。(JTB北海道時刻表 S32.4)
○S26.9開業。当初は夏期だけであったが、まもなく冬期も走るようになった。ドル箱となっている。(北村村史)
○冬期は積雪のため岩見沢附近の一部路線は、例年12月から4月上旬〜5月中運転を休止する。(鉄道辞典 S33)
1955(S30)
05.20
空知線 上幌向〜協和口〜栗沢 開業。
◇空知線 岩見沢〜栗沢
●岩見沢〜栗沢 3往復。(JTB北海道時刻表 S30.6,7,10, S31.4,6)
●岩見沢〜栗沢 4往復。(JTB北海道時刻表 S31.11)
●岩見沢〜栗沢 なし、〜栗部 4往復。(JTB北海道時刻表 S32.4)
●岩見沢〜栗沢 3往復。(JTB北海道時刻表 S32.6,8,10,12, S33.2,6,7, S35.7, S37.5,6, S38.2, 弘済出版バス時間表 S39.8, S39.12.1改正=JTB北海道時刻表 S40.1)
●岩見沢〜栗沢 記載なし。(S44.6.22改正=弘済道内時刻表 S44.11)
・協和口〜栗沢は、S40〜S45頃に休止か。
1957(S32)
07.01
◇空知線 岩見沢〜北新
●岩見沢〜北新 4往復。(JTB北海道時刻表 S32.6,8,10,12)
●(冬期運休) 岩見沢〜北新 なし。(JTB北海道時刻表 S33.2)
●岩見沢〜北新 4往復。(JTB北海道時刻表 S33.6,7, S35.7)
・北村方面は青木線経由となり、北新〜青木入口は休止(S34.7.30に復活)となった。
1958(S33)
07.01
空知線 協和口〜幌向〜江別 開業。
◇空知線 札幌〜美唄・岩見沢
●札幌〜美唄 7往復。急行の表記は無いが、厚別・野幌等を通過。(JTB北海道時刻表 S33.7)
●札幌〜美唄 急行7往復。(JTB北海道時刻表 S35.7)
●札幌〜美唄 急行10往復。(JTB北海道時刻表 S37.5,6)
●札幌〜美唄 特急2往復、急行8往復、札幌〜岩見沢 急行3往復。(JTB北海道時刻表 S38.2)
1959(S34)
07.30
北新線 北幌橋〜幌向 開業。 青木線 北村〜北村農協前〜北村大願、北村農協前〜北村役場前 開業。
◇空知線 札幌・幌向〜北村役場前、幌向〜岩見沢
●幌向〜北村役場前 1往復、幌向〜北村役場前〜北村大願〜岡山橋〜岩見沢 1往復。(JTB北海道時刻表 S35.7)
●幌向〜北村役場前〜北村大願 記載なし。(JTB北海道時刻表 S38.2)
○S34.4開業。S34.5から2往復を札幌まで直行。札幌直行と北村農協前〜北村大願は2年くらいで廃止。(北村村史)
・幌向〜北幌橋、青木入口〜北村役場前〜北村大願は、S35〜S37頃に休止か。
1960(S35)
10.09
北新線 北新〜新篠津 開業。
◇北新線 岩見沢〜しのつ公園・新篠津
●岩見沢〜新篠津 6往復。(JTB北海道時刻表 S37.5)
●岩見沢〜新篠津 4往復。(JTB北海道時刻表 S37.6)
●岩見沢〜新篠津 8往復。(JTB北海道時刻表 S38.2, 弘済出版バス時間表 S39.8, S39.12.1改正=JTB北海道時刻表 S40.1)
●岩見沢〜しのつ公園 3往復、〜新篠津 6往復。新篠津−公園間は7/31までの休日と学校夏休み期間、8月は夏休み期間のみ運行。「新篠津公園」は、しのつ公園の誤植か。(S44.6.22改正=弘済道内時刻表 S44.11)
○S42.7.23 新篠津〜しのつ公園 開業。S42は一日3往復、延べ24日運転。S43〜44は8/10〜31運転。乗客数の少なさから、S44.8.31限で廃止。(新篠津村百年史)
・新篠津〜しのつ公園は臨時経営か。しのつ公園は、H3.12.01に開業する新篠津温泉と同一か。
1960(S35)
10.09
◇砂浜線 幌向〜新篠津
●(当分の間運休) 幌向〜新篠津 なし。(JTB北海道時刻表 S37.5)
1963(S38)
05.20
空知本線 越後〜幌向 経路変更。(札陸自認第323,323-2号)
◆空知線
・豊幌駅通から豊幌駅前を通るルートに変更。免許日はS38.4.4。
1964(S39)
08
◇空知線 札幌〜美唄・岩見沢、岩見沢→手稲営業所前
●札幌〜美唄 特急6.5往復、急行3.5往復。札幌〜岩見沢 特急4.5往復、急行10.5往復。(弘済出版バス時間表 S39.8)
●札幌〜美唄 特急9往復、普通1往復。札幌〜岩見沢 急行7往復、普通6往復。(S39.11.20改正=JTB北海道時刻表 S40.1)
●札幌〜美唄 急行8往復、〜岩見沢 急行 2.5(休2)往復、岩見沢→手稲(営) 平日0.5往復。(S44.6.22改正=弘済道内時刻表 S44.11)
●札幌〜美唄 8往復、〜岩見沢 2.5(休2)往復、岩見沢→時計台前(以遠) 平日0.5往復。(S44.12.22改正=JTB北海道時刻表 S45.2,3)
・特急はS39〜S44頃に、急行はS44.12.22改正で廃止か。
1969(S44)
11.23
◇北新線 岩見沢〜新篠津
●岩見沢〜新篠津 9往復。(S44.11.23改正=JTB北海道時刻表 S45.2,3)
●岩見沢〜新篠津 8往復。(S49.6.12改正, S50.5.20改正)
●岩見沢〜新篠津 9(休8)往復。(S50.12.20改正)
1970(S45)
12.28
◇空知線 札幌〜岩見沢、岩見沢→手稲営業所前
●札幌〜岩見沢 快速3.5(休3)往復、岩見沢→手稲営業所前 快速平日0.5往復。(S49.6.12改正, S50.5.20改正, S50.12.20改正)
●札幌〜岩見沢 快速4(休3)往復。(S52.5.10改正, S53.5.25改正, S53.12.1改正, S56.5.1改正, S56.11.10改正, S57.12.5現在)
○つぎの区間に新しくワンマンカーを導入します。札幌〜岩見沢間。(S53.5.25改正)
○運行系統番号を新設しました。27 札幌〜岩見沢間。(S53.12.1改正)
○岩見沢駅〜札幌駅間の快速便は、岩見沢駅〜旭町間の各停留所(野幌駅を除く)に停車します。ただし、岩見沢駅発6:30/35と7:30/35は野幌駅に停車します。(S49.6.12改正〜S52.5.10改正)
1971(S46)
04.01
栗沢線 栗沢〜協和口、北新線 幌向〜北幌橋、岩見沢本線 青木入口〜北村大願、北村農協前〜北村役場前 廃止。
・協和口〜栗沢は、S39〜S45頃に、幌向〜北幌橋、青木入口〜北村役場前〜北村大願は、S35〜S37頃に休止か。
1972(S47)
03.01
空知線 江別〜石狩川ゴルフ場前 経路変更。(札陸自認第1274,1274-2号)
◆空知線
・東光町〜夕張川で、越後バス停の移設を伴うルート変更。告示なし。日付は免許日。
1976(S51)
01.16
北新線 新篠津市街〜新篠津 545m 延伸。(札陸自第81号)
◇北新線 岩見沢〜新篠津
●岩見沢〜新篠津 8往復。(S52.5.10改正, S53.5.25改正)
●岩見沢〜新篠津 10(休8)往復。(S53.12.1改正)
●岩見沢〜新篠津 9(休8)往復。(S56.5.1改正)
●岩見沢〜新篠津 12往復。(S56.11.10改正)
●岩見沢〜新篠津 12(休11)往復。(S57.12.5現在=JTB北海道時刻表 S58.1)
●岩見沢〜新篠津 10(休9)往復。(S58.12.12改正, S61.11.1改正)
●岩見沢〜新篠津 10(休8)往復。(H1.4.1現在=JR北海道時刻表 H1.5, H2.6.1現在=JR北海道時刻表 H2.7)
・(旧)新篠津を新篠津市街へ改称の上、延伸か。告示なし。日付は免許日。
1983(S58)
12.12
◇空知線 岩見沢〜新札幌
●新札幌〜岩見沢 5(休4)往復。(S58.12.12改正, S61.11.1改正)
●新札幌〜岩見沢 4.5往復。(H1.4.1現在=JR北海道時刻表 H1.5, H2.6.1現在=JR北海道時刻表 H2.7))
●新札幌〜岩見沢 5(休2)往復。(H4.7.1改正)
●新札幌〜岩見沢 4(休2)往復。(H9.4.1改正, H9.11.1改正, H11.4.1改正, H13.4.1改正)
1991(H03)
12.01
北新線 新篠津〜新篠津温泉 開業。
◇北新線 岩見沢〜新篠津温泉
●岩見沢〜新篠津温泉 10(休9)往復。(H4.7.1改正, H9.4.1改正, H9.11.1改正, H11.4.1改正, H13.4.1改正)
○H3.12.01 新篠津〜新篠津温泉 開業。(新篠津村百年史)
・新篠津温泉は、S42.7.23〜S44.8.31限の、しのつ公園と同一か。そうなら路線復活となる。
2003(H15)
2.28限
空知線 岩見沢〜江別、北新線 岩見沢〜新篠津温泉 廃止。
・時刻表における岩見沢の表記は、H7.7.1改正まで「岩見沢駅」、H9.4.1改正「岩見沢駅前」、H9.11.1改正以降「岩見沢駅前ターミナル(往路)/岩見沢駅(復路)」と遷移。

(2) 青木線グループ

1954(S29)
12.25
空知線 緑校前〜青木神社前 開業。
◇空知線 (直行/農校前経由) 岩見沢〜青木神社前
●岩見沢〜青木神社前 記載なし。(JTB北海道時刻表 S30.1)
●岩見沢〜青木神社前 直行0往復 農校4往復。(JTB北海道時刻表 S30.6,7,10)
●岩見沢〜青木神社前 直行4往復 農校1往復。(JTB北海道時刻表 S31.4)
●岩見沢〜青木神社前 直行2往復 農校2往復。(JTB北海道時刻表 S31.6)
●岩見沢〜青木神社前 直行3往復 農校3往復。(JTB北海道時刻表 S31.11, S32.4)
1957(S32)
07.01
空知線 青木神社前〜拡野橋〜青木入口 開業。
◇空知線 (直行/農校前経由) 岩見沢〜北村・青木神社前
●岩見沢〜北村 なし、〜青木神社前 直行4往復 農校1往復。(JTB北海道時刻表 S32.6)
●岩見沢〜北村 直行3往復、〜青木神社前 直行1往復 農校1往復。(JTB北海道時刻表 S32.8)
●岩見沢〜北村 直行3往復、〜拡野橋 直行1往復、〜青木神社前 農校1往復。(JTB北海道時刻表 S32.10,12)
●岩見沢〜北村 なし、〜青木神社前 直行5往復 農校1往復。(JTB北海道時刻表 S33.2)
●岩見沢〜北村 直行3往復、〜青木神社前 直行1往復 農校1往復。(JTB北海道時刻表 S33.6)
●岩見沢〜北村 直行3往復、〜拡野橋 直行1往復、〜青木神社前 農校1往復。(JTB北海道時刻表 S33.7)
○S32.7開業、S36廃止。非常に道の悪い線であった。(北村村史)
1959(S34)
07.31
◇空知線 (直行/農校前経由) 岩見沢〜北新・拡野橋・青木神社前
●岩見沢〜北新 2往復、〜拡野橋 1往復、〜青木神社前 3往復。拡野橋7:39発のみ中央通まで7分なので、農校前経由か。(JTB北海道時刻表 S35.7)
・S34.7.30から北村方面は砂浜線経由(もしくは大願線経由)となった。
・農校前経由は、S37.06頃から休止か。
1960(S35)
10.09
◇青木線 岩見沢〜新篠津・拡野橋・青木神社前、緑校前〜青木神社前
●岩見沢〜新篠津 2往復、〜拡野橋 1往復、〜青木神社前 2往復。(JTB北海道時刻表 S37.6)
●岩見沢〜新篠津 なし、〜青木神社前 6(休5)往復。(JTB北海道時刻表 S38.2)
●岩見沢〜青木神社前 4往復。(弘済出版バス時間表 S39.8)
●岩見沢〜青木神社前 6(休5)往復。(S39.12.1改正=JTB北海道時刻表 S40.1)
●岩見沢〜青木神社前 5往復。(S44.6.22改正=弘済道内時刻表 S44.11)
●岩見沢〜青木神社前 6(休5)往復、緑校前〜青木神社前 平日1往復。(S44.11.23改正=JTB北海道時刻表 S45.2,3)
1961(S36)
11.01
赤川線 岩見沢〜西新橋〜開拓団入口〜青木入口 開業。
◇空知線 岩見沢〜開拓団入口〜北新
●岩見沢〜開拓団入口 2往復。(JTB北海道時刻表 S37.6)
●岩見沢〜開拓団入口〜北新 記載なし。(JTB北海道時刻表 S38.2)
○S36.11.1開業。2年くらいで廃止。(北村村史)
・赤川線は、S36〜S38頃に休止か。
1965(S40)
09.10
岩見沢本線 中央通〜緑校前 経路変更。(札陸自認第1274,1274-2号)
◆青木線、大願線
・踏切(一条通バス停)から跨線橋(二条東二丁目)を通るルートに変更。告示なし。日付は免許日。
1972(S47)
07.14
青木線 岩見沢〜北新、青木神社前〜青木入口 廃止。
・S36〜S38頃に休止か。
1974(S49)
06.12
◇青木線 岩見沢〜青木神社前
●岩見沢〜青木神社前 4(休3)往復。(S49.6.12改正, S50.5.20改正)
●岩見沢〜青木神社前 6(休5)往復。(S50.12.20改正)
●岩見沢〜青木神社前 5(休4)往復。(S52.5.10改正, S53.5.25改正)
●岩見沢〜青木神社前 6(休5)往復。(S53.12.1改正)
●岩見沢〜青木神社前 6往復。(S56.5.1改正)
○つぎの区間に新しくワンマンカーを導入します。岩見沢〜青木神社前間。(S53.5.25改正)
1981(S56)
11.10
青木線 西新橋〜西川中央(西川町廻り) 開業か。
◇青木線 岩見沢〜青木神社前・西川中央
●岩見沢〜青木神社前 6往復、〜西川中央 3(休2)往復。(S56.11.10改正)
●岩見沢〜青木神社前 8(休7)往復、〜西川中央 1(休0)往復。(S57.12.5現在=JTB北海道時刻表 S58.1)
・時刻表や路線図に記載がないが、S60.7住宅地図に「西川町(国)」の記載があることから、当時、西川町バス停が存在したと推測する。西新橋→西川町→西川中央の一方通行で使用か。西川町バス停の設置日・撤去日は不明。
・西川町廻りは、S61.12.11に路線名称「西新橋−青木神社前」として認知された。
1983(S58)
12.12
稔・大願線 六分水橋〜桜木一条七丁目 開業か。
◇青木線 (直行/桜木経由) 岩見沢〜青木神社前・西川中央
●岩見沢〜青木神社前 直行4.5往復 桜木0.5往復、〜西川中央 直行0.5(休0)往復 桜木2.5(休2)往復。(S58.12.12改正)
●岩見沢〜青木神社前 直行4往復 桜木1往復、〜西川中央 直行0.5(休0)往復 桜木3.5(休3)往復。(S61.11.1改正)
●岩見沢〜青木神社前 直行 往3/復1 桜木 往2/復4、〜西川中央 直行 往1/復1(休0) 桜木 往6(休4)/復7(休5)。(H1.4.1現在=JR北海道時刻表 H1.5, H2.6.1現在=JR北海道時刻表 H2.7)
●岩見沢〜青木神社前 直行1.5往復 桜木3.5往復、〜西川中央 直行1(休0.5)往復 桜木6.5(休4.5)往復。(H4.7.1改正)
●岩見沢〜青木神社前 直行1.5往復 桜木3.5往復、〜西川中央 直行1(休0)往復 桜木 往6(休3)/復8(休4)。(H9.4.1改正, H9.11.1改正, H11.4.1改正, H13.4.1改正)
・六分水橋〜桜木一条七丁目は、S61.12.11に路線名称「元町−桜木一条七丁目」として認知された。
・開業時期は、S57頃かS58.5.16改正の可能性もある。
・H9.4.1改正で、西川中央発 6:30,7:52,休7:30は車庫から回送されるため、西川中央行より2(休1)便多い。
2003(H15)
2.28限
青木線 岩見沢〜青木神社前 廃止。
・時刻表における岩見沢の表記は、H7.7.1改正まで「岩見沢駅」、H9.4.1改正「岩見沢駅前」、H9.11.1改正以降「岩見沢駅前ターミナル(往路)/岩見沢駅(復路)」と遷移。

(3) 稔・大願線グループ

1952(S27)
04.10
空知線 岡山橋〜東岡鉄橋〜東大願〜北村大願〜新中小屋 開業。
◇空知線(大願線) 岩見沢〜新中小屋・東校前・北村大願・大願神社前・蕨ヶ丘・大願校前・東大願・東岡鉄橋
●岩見沢〜新中小屋 1往復、〜北村大願 3往復。(JTB北海道時刻表 S27.9)
●(積雪中運休) 岩見沢〜北村大願 なし。(S28.2.1訂補=JTB時刻表 S28.3)
●岩見沢〜北村大願 3往復。(S29.6.1改正=JTB時刻表 S29.10)
●岩見沢〜新中小屋 なし、〜蕨ヶ丘 4往復。(JTB北海道時刻表 S30.1)
●岩見沢〜新中小屋 1往復、〜北村大願 3往復、〜大願校前 1往復。(JTB北海道時刻表 S30.6,7)
●岩見沢〜北村大願 4往復、〜大願校前 1往復。(JTB北海道時刻表 S30.10)
●岩見沢〜北村大願 3往復、〜大願校前 2往復、〜東岡鉄橋 2往復。(JTB北海道時刻表 S31.4)
●岩見沢〜北村大願 4往復、〜大願校前 1往復。(JTB北海道時刻表 S31.6)
●岩見沢〜北村大願 4往復、〜大願校前 1往復、〜東岡鉄橋 1往復。(JTB北海道時刻表 S31.11)
●岩見沢〜北村大願 なし、〜大願校前 6往復、〜東大願 平日1往復。(JTB北海道時刻表 S32.4)
●岩見沢〜北村大願 往2/復4、〜大願校前 1往復、〜東大願 往2/復0。
 岩見沢発8:30に限り、中央通非停車、競馬場通まで3分。一条通〜二条通経由か。(JTB北海道時刻表 S32.6)
●岩見沢〜北村大願 4往復、〜大願校前 1往復。(JTB北海道時刻表 S32.8,10,12)
●岩見沢〜北村大願 4往復、〜蕨ヶ丘 1往復。(JTB北海道時刻表 S33.2)
●岩見沢〜北村大願 4往復、〜大願校前 1往復。(JTB北海道時刻表 S33.6)
●岩見沢〜新中小屋 1往復、〜東校前 2往復、〜北村大願 1往復、〜大願校前 1往復。(JTB北海道時刻表 S33.7)
・S32.6頃に、大願線 岩見沢〜競馬場通(二条通) が開業したが、臨時経営か。いつまでか不明。
1954(S29)
12.25
空知線 東大願〜二分水〜緑校前〜中央通〜農校前〜岩見沢 開業。
◇空知線(稔線) (直行/農校前経由) 岩見沢〜大願校前・東大願・稔神社前
●岩見沢〜東大願 記載なし。(JTB北海道時刻表 S30.1)
●岩見沢〜東大願 直行2往復 農校2往復。(JTB北海道時刻表 S30.6,7,10, S31.4,6)
●岩見沢〜東大願 直行4往復 農校2往復。(JTB北海道時刻表 S31.11)
●岩見沢〜東大願 なし、〜稔神社前 直行2往復 農校2往復。(JTB北海道時刻表 S32.4)
●岩見沢〜大願校前 直行1往復、〜東大願 直行1往復 農校3往復。(JTB北海道時刻表 S32.6,8,10,12)
●岩見沢〜大願校前 直行1往復、〜東大願 直行2往復 農校2往復、〜二分水 農校1往復。(JTB北海道時刻表 S33.2)
●岩見沢〜大願校前 直行1往復、〜東大願 直行2往復 農校3往復。(JTB北海道時刻表 S33.6,7)
●岩見沢〜東大願 5往復。岩見沢発5便中2便が中央通まで7〜8分なので、農校前経由か。(JTB北海道時刻表 S35.7)
・農校前経由は、S37.9.1から休止か。
1959(S34)
07.30
◇大願線 岩見沢〜幌向・大願神社前
●岩見沢〜北村大願〜北村役場前〜幌向 1往復、〜大願神社前 4往復。(JTB北海道時刻表 S35.7)
1960(S35)
12.10
空知本線 四条橋〜東 経路変更。(鉄業第502,502-2号)
◆空知本線(美唄線)、月形線、大願線
・競馬場通・上岩見沢から駒ヶ台・労災病院入口を通るルートに変更。免許日はS35.9.29。
1962(S37)
06頃
大願線 中央通〜二区〜東岡鉄橋 開業。(告示ではS37.9.1開業)
大願線 岡山橋〜東岡鉄橋 休止。(告示ではS47.7.14廃止)
青木線 拓銀前〜農校前〜中央通 休止。(告示ではS45.5.1廃止)
◇大願線 岩見沢〜北村東校前・北村大願・開拓橋・蕨ヶ丘・大願橋・東大願
●岩見沢〜開拓橋 3往復、〜大願橋 2往復。(JTB北海道時刻表 S37.6)
●岩見沢〜蕨ヶ丘 4往復、〜大願橋 1往復、〜東大願 2(休1)往復。(JTB北海道時刻表 S38.2)
●岩見沢〜東校前 1往復、〜蕨ヶ丘 1往復、〜大願橋 1往復。(弘済出版バス時間表 S39.8)
●岩見沢〜北村大願 2往復、〜蕨ヶ丘 2往復、〜大願橋 0.5往復。(S39.12.1改正=JTB北海道時刻表 S40.1)
●岩見沢〜東校前 3往復、〜蕨ヶ丘 1往復、〜大願橋 平日1往復。(S44.6.22改正=弘済道内時刻表 S44.11)
●岩見沢〜北村東校前 3往復、〜蕨ヶ丘 1往復、〜大願橋 平日1往復。(S44.11.23改正=JTB北海道時刻表 S45.2,3)
●岩見沢〜北村東校前 3往復、〜大願橋 1(休0)往復。(S49.6.12改正, S50.5.20改正, S50.12.20改正)
●岩見沢〜北村東校前 2往復、〜大願橋 1(休0)往復。(S52.5.10改正)
●岩見沢〜北村東校前 2往復、〜蕨ヶ丘 1(休0)往復。(S53.5.25改正, S53.12.1改正)
●岩見沢〜北村東校前 1往復、〜蕨ヶ丘 2(休1)往復。(S56.5.1改正)
●岩見沢〜北村東校前 2往復、〜蕨ヶ丘 1(休0)往復。(S56.11.10改正, S57.12.5現在=JTB北海道時刻表 S58.1)
・東校前から北村東校前への改称は、路線名称上はS53.8.11だが、実際はS44頃か。
なお、路線図・自動車線普通旅客運賃表等では「前」が付くが、時刻表等では「前」が付かない。
1962(S37)
06頃
◇稔線 岩見沢〜北村東校前・蕨ヶ丘・大願橋・東大願・稔口・二分水
●岩見沢〜大願橋 1往復、〜東大願 1往復、〜二分水 3往復。(JTB北海道時刻表 S37.6)
●岩見沢〜大願橋 1往復、〜東大願 1往復、〜二分水 2往復。(JTB北海道時刻表 S38.2)
●岩見沢〜大願橋 4往復。(弘済出版バス時間表 S39.8)
●岩見沢〜大願橋 1.5往復、〜二分水 3往復。(S39.12.1改正=JTB北海道時刻表 S40.1)
●岩見沢〜大願橋 4(休3)往復、〜二分水 1往復。(S44.6.22改正=弘済道内時刻表 S44.11)
●岩見沢〜大願橋 4(休3)往復、〜稔口 1往復。(S44.11.23改正=JTB北海道時刻表 S45.2,3)
●岩見沢〜蕨ヶ丘 1往復、〜大願橋 3(休2)往復、〜稔口 1往復。(S49.6.12改正, S50.5.20改正, S50.12.20改正)
●岩見沢〜北村東校前 1往復、〜蕨ヶ丘 1往復、〜大願橋 3往復。(S52.5.10改正)
●岩見沢〜北村東校前 1往復、〜蕨ヶ丘 4(休3)往復。(S53.5.25改正, S53.12.1改正)
●岩見沢〜北村東校前 3往復、〜蕨ヶ丘 2(休1)往復。(S56.5.1改正, S56.11.10改正, S57.12.5現在=JTB北海道時刻表 S58.1)
1965(S40)
09.10
岩見沢本線 中央通〜緑校前 経路変更。(札陸自認第1274,1274-2号)
◆青木線、大願線
・踏切(一条通バス停)から跨線橋(二条東二丁目)を通るルートに変更。告示なし。日付は免許日。
1970(S45)
05.01
岩見沢本線 拓銀前〜農校前〜中央通 廃止。
・S37.06頃から休止か。
1972(S47)
07.14
岩見沢本線 岡山橋〜東岡鉄橋 廃止。
・S37.06頃から休止か。
1978(S53)
03.01
岩見沢本線 東校前〜新中小屋 廃止。
・S30.10頃から休止か。
1983(S58)
12.12
稔・大願線 六分水橋〜東橋 廃止、六分水橋〜桜木一条七丁目、二分水〜東橋 開業か。
◇稔・大願線 (直行/東橋経由) 岩見沢〜北村東校前・わらびが丘
●岩見沢〜北村東校前 直行1往復 東橋3往復、〜わらびが丘 東橋1(休0)往復。(S58.12.12改正)
●岩見沢〜北村東校前 直行2(休1)往復 東橋2往復。(S61.11.1改正)
●岩見沢〜北村東校前 直行 往1/復2(休1) 東橋 往2(休1)/復1。(H1.4.1現在=JR北海道時刻表 H1.5, H2.6.1現在=JR北海道時刻表 H2.7)
●岩見沢〜北村東校前 直行1往復 東橋1往復。往路が直行なら復路は東橋経由。(H4.7.1改正)
・これらの廃止・開業は、S61.12.11に路線名称「元町−桜木一条七丁目、二分水−稔口」として認知された。
・開業時期は、S57頃かS58.5.16改正の可能性もある。
1997(H09)
04.01
稔・大願線 わらびが丘〜北村東校前、二分水〜稔口(直行) 廃止か。
◇稔・大願線 岩見沢〜わらびが丘
●岩見沢〜わらびが丘 往1/復1。岩見沢午後発、わらびが丘午前発なので、往復乗車不可。(H9.4.1改正, H9.11.1改正)
●岩見沢〜わらびが丘 往1(休0)/復1(休0)。(H11.4.1改正, H13.4.1改正)
2003(H15)
2.28限
稔・大願線 岩見沢〜わらびが丘 廃止。
・時刻表における岩見沢の表記は、H7.7.1改正まで「岩見沢駅」、H9.4.1改正「岩見沢駅前」、H9.11.1改正以降「岩見沢駅前ターミナル(往路)/岩見沢駅(復路)」と遷移。

(4) 月形線グループ

1948(S23)
11.03
空知線 岩見沢〜峰延〜新中小屋〜月形市街〜石狩月形 開業。
◇空知線 岩見沢〜石狩月形
●岩見沢〜石狩月形 3往復。(JTB北海道時刻表 S23.12)
●岩見沢〜石狩月形 4往復。(JTB時刻表 S24.9, JTB北海道時刻表 S24.10,12)
●岩見沢〜石狩月形 4往復、〜峰延 1往復。(S25.10.1改正=JTB時刻表 S25.10, JTB北海道時刻表 S25.10)
●(運休中) 岩見沢〜石狩月形 3往復。(S27.4.10訂補=JTB時刻表 S27.5)
●岩見沢〜石狩月形 3往復。(JTB北海道時刻表 S27.9)
●(積雪中運休) 岩見沢〜石狩月形 なし。(S28.2.1訂補=JTB時刻表 S28.3)
・1948(S23).05.17 木製吊橋の月形橋が架橋。
・月形市街〜石狩月形が休止中?の石狩本線(当別線)と重複か。
1954(S29)空知線 月形橋〜石狩月形 運休。トラックの過積載により月形橋が落橋した影響。
◇空知線 岩見沢〜月形橋・岡山橋、新中小屋〜月形橋
●岩見沢〜月形市街 3往復。月形市街は月形橋の誤りか。(S29.6.1改正=JTB時刻表 S29.10)
●岩見沢〜石狩月形 なし、〜月形橋 2.5往復。(JTB北海道時刻表 S30.1)
●岩見沢〜月形橋 3往復、〜岡山橋 1往復、新中小屋〜月形橋 1往復。(JTB北海道時刻表 S30.6,7)
●岩見沢〜月形橋 3往復、新中小屋〜月形橋 1往復。(JTB北海道時刻表 S30.10)
●岩見沢〜月形橋 3.5往復、〜新中小屋 1.5往復。(JTB北海道時刻表 S31.4)
1955(S30)
06.01
空知線 峰延〜三笠 開業。
◇空知線 岩見沢〜三笠、峰延〜三笠
●岩見沢〜三笠 3往復、峰延〜三笠 1往復。(JTB北海道時刻表 S30.6,7,10)
●(融雪期迄運休) 岩見沢〜三笠 なし。(JTB北海道時刻表 S31.4)
●岩見沢〜三笠 2往復。(JTB北海道時刻表 S31.6,11)
●(悪路運休) 岩見沢〜三笠 なし。(JTB北海道時刻表 S32.4)
●(悪路のため運転休止) 岩見沢〜三笠 なし。(JTB北海道時刻表 S32.6)
●(道路工事のため運休) 岩見沢〜三笠 なし。(JTB北海道時刻表 S32.8)
●岩見沢〜三笠 2往復。(JTB北海道時刻表 S32.10,12)
●(冬期運休) 岩見沢〜三笠 なし。(JTB北海道時刻表 S33.2)
●岩見沢〜三笠 2往復。(JTB北海道時刻表 S33.6)
●岩見沢〜三笠 1往復。(JTB北海道時刻表 S33.7)
●岩見沢〜三笠 記載なし。(JTB北海道時刻表 S35.7)
・峰延〜三笠は、S33〜35頃に休止か。
1956(S31)
06.04
空知線 月形橋〜石狩月形 再開か。月形橋が鋼製吊橋に架け替えられ開通。
◇月形線(空知線) 岩見沢〜浦臼・石狩月形・新中小屋・二枚橋・峰延
●岩見沢〜石狩月形 4往復。(JTB北海道時刻表 S31.6)
●岩見沢〜浦臼 1往復、〜石狩月形 3往復。(JTB北海道時刻表 S31.11)
●岩見沢〜浦臼 なし、〜石狩月形 なし、〜峰延 2往復、〜岡山橋 2往復。(JTB北海道時刻表 S32.4)
●岩見沢〜浦臼 2往復、〜石狩月形 2往復。(JTB北海道時刻表 S32.6,8)
●岩見沢〜浦臼 1往復、〜石狩月形 3往復。(JTB北海道時刻表 S32.10,12)
●岩見沢〜浦臼 なし、〜石狩月形 なし、〜新中小屋 5往復。(JTB北海道時刻表 S33.2)
●岩見沢〜浦臼 1往復、〜石狩月形 3往復。(JTB北海道時刻表 S33.6,7)
●岩見沢〜石狩月形 2.5往復、〜新中小屋 3往復、〜峰延 0.5便。(JTB北海道時刻表 S35.7)
●岩見沢〜石狩月形 2.5往復、〜新中小屋 2往復。(JTB北海道時刻表 S37.6)
●岩見沢〜新中小屋 6往復、岩見沢→峰延市街 2便。峰延の記載が無く、峰延市街が記載されている。(JTB北海道時刻表 S38.2)
・峰延駅に入れない事情があったのか?
●岩見沢〜新中小屋 4往復、〜二枚橋 1往復。岩見沢始発1便は、峰延に入らず、月形方面へ直行する。(弘済出版バス時間表 S39.8)
●岩見沢〜石狩月形 2往復、〜新中小屋 3.5往復、峰延〜新中小屋 0.5往復。(S39.11.20改正=JTB北海道時刻表 S40.1)
・新中小屋〜石狩月形(〜浦臼)は、しばしば運休。理由不明。
1958(S33)
07.01
空知線 峰延〜美唄 開業。
◇空知線(美唄線) 札幌〜美唄
●札幌〜美唄 7往復。峰延に停車。(JTB北海道時刻表 S33.7)
●札幌〜美唄 急行7往復。峰延に停車。(JTB北海道時刻表 S35.7)
●札幌〜美唄 急行10往復。峰延市街に停車。(JTB北海道時刻表 S37.5,6)
●札幌〜美唄 特急2往復、急行8往復。峰延市街に停車。(JTB北海道時刻表 S38.2)
●札幌〜美唄 特急6.5往復、急行3.5往復。(弘済出版バス時間表 S39.8)
●札幌〜美唄 特急9往復、普通1往復。(S39.11.20改正=JTB北海道時刻表 S40.1)
●札幌〜美唄 急行8往復。峰延に停車。(S44.6.22改正=弘済道内時刻表 S44.11)
●札幌〜美唄 8往復。(S44.12.22改正=JTB北海道時刻表 S45.2,3)
○峰延〜美唄はS45.12.28から休止。(路線図 S56.3)
○美唄では、開業時点から(自)美唄駅案内所が設置され、乗車券の販売を行っていた。S38.10から第2種業務委託駅となり、S45.3に廃止された。(国鉄北海道自動車50年史)
・特急はS39〜S44頃に、急行はS44.12.22改正で廃止か。
・峰延〜美唄は、S62.4の自動車線普通旅客運賃表に記載されていることから、休止中のまま北海道旅客鉄道に引き継がれたことがわかる。 JR北海道バス5周年記念誌に、峰延〜美唄の廃止について記載がないので、H12.4.1の分社化時に、当該区間は引き継がれず、自動的に廃止になったか。
1960(S35)
12.10
空知本線 四条橋〜東 経路変更。(鉄業第502,502-2号)
◆空知線(札幌〜美唄)、月形線、大願線
・競馬場通・上岩見沢から駒ヶ台・労災病院入口を通るルートに変更。免許日はS35.9.29。
1967(S43)
09.07
空知本線 東〜岡山橋 経路変更。(札陸自認第1516号)
◆空知線(札幌〜美唄)、月形線
・旧道から新道に変更。告示なし。日付は免許日。
1969(S44)
06.22
◇月形線 岩見沢〜滝川・浦臼・石狩新宮・札比内駅前・石狩月形・大富・ススキ・新中小屋
●岩見沢〜滝川 0.5往復、〜浦臼 1往復、〜札比内駅前 1往復、〜石狩月形 1.5往復、〜ススキ 1往復、〜新中小屋 1往復。(S44.6.22改正=弘済道内時刻表 S44.11)
●岩見沢〜浦臼 1往復、〜札比内駅前 1往復、〜石狩月形 2往復、〜ススキ 1往復、〜新中小屋 3(休2)往復。(S44.11.23改正=JTB北海道時刻表 S45.2,3)
●岩見沢〜浦臼 1往復、〜札比内駅前 1往復、〜石狩月形 2往復、〜ススキ 2往復。
 岩見沢始発1便だけは月形市街を経由せず、石狩月形駅へ直行するも、所要時間変わらず。(S49.6.12改正, S50.5.20改正)
●岩見沢〜浦臼 1往復、〜札比内駅前 1往復、〜石狩月形 2往復、〜ススキ 2往復。月形市街の記載なし。(S50.12.20改正, S52.5.10改正, S53.5.25改正, S53.12.1改正)
●岩見沢〜浦臼 1往復、〜石狩新宮 1往復、〜石狩月形 2往復、〜ススキ 2往復。岩見沢9:00→浦臼は滝川行、滝川15:40→月形は岩見沢行に接続。(S56.5.1改正)
●岩見沢〜浦臼 1往復、〜石狩新宮 1往復、〜石狩月形 2往復、〜大富 2往復。(S56.11.10改正, S57.12.5現在=JTB北海道時刻表 S58.1)
・岩見沢始発1便は、峰延に入らず、月形方面へ直行する。
・S49.6.12改正(もしくはそれ以前)で、月形線 大富〜石狩月形(直行) が開業したが、臨時経営か。いつまでか不明。
・S53.12.1改正のみ「浦臼・滝川方面のお客さまは月形市街でお乗換え下さい」の注記あり。岩見沢→17:13石狩月形、石狩月形17:10→滝川の乗換か。
1969(S44)
10.19
岩見沢線 峰延〜三笠駅前 廃止。
・S32頃〜S35頃に休止か。
1983(S58)
12.12
◇月形線 岩見沢〜月形刑務所前・石狩月形
●岩見沢〜月形刑務所前 4往復、〜石狩月形 2往復。石狩月形〜月形浮世橋は月形市街を経由せず。(S58.12.12改正)
●岩見沢〜月形刑務所前 1往復、〜石狩月形 4往復。(S61.11.1改正)
・S58.12.12改正(もしくはそれ以前)で、石狩線 石狩月形〜月形浮世橋(直行) が開業したが、臨時経営か。いつまでか不明。
1989(H01)
04.01
石狩線 月形温泉 開業か。
◇月形線 岩見沢〜月形温泉・石狩月形
●岩見沢〜月形温泉 2往復、〜石狩月形 1(休0)往復。(H1.4.1現在=JR北海道時刻表 H1.5, H2.6.1現在=JR北海道時刻表 H2.7)
●岩見沢〜月形温泉 1往復、〜石狩月形 1往復。(H4.7.1改正)
●岩見沢〜石狩月形 2往復。(H9.4.1改正, H9.11.1改正)
●岩見沢〜石狩月形 2(休0)往復。(H11.4.1改正, H13.4.1改正)
2003(H15)
2.28限
廃止。
・時刻表における岩見沢の表記は、H7.7.1改正まで「岩見沢駅」、H9.4.1改正「岩見沢駅前」、H9.11.1改正以降「岩見沢駅前ターミナル(往路)/岩見沢駅(復路)」と遷移。

(5) 石狩線グループ (浦臼以北を除く)

1943(S18)
10.01
札沼線(鉄道) 石狩月形〜浦臼〜石狩追分 休止。
石狩本線 石狩月形〜浦臼〜橋本町〜雨竜〜石狩追分、滝川線 橋本町〜滝川 開業。
◇石狩線 石狩月形〜滝川・中徳富・浦臼
●石狩月形〜滝川 4往復、〜中徳富 2往復、〜浦臼 1往復。(S18.10.1改正=JTB時刻表 S19.12)
・石狩月形以北は、役場前を通るルートではなく、線路沿いルートか。中徳富駅はS28に新十津川駅に改称。
1944(S19)
07.21
札沼線(鉄道) 石狩当別〜石狩月形、石狩追分〜石狩沼田 休止。
石狩本線 石狩当別〜石狩月形、石狩追分〜石狩沼田 開業。
◇石狩線 石狩月形〜石狩当別、石狩月形〜滝川・中徳富・浦臼
●石狩月形〜石狩当別 記載なし、〜滝川 4往復、〜中徳富 2往復、〜浦臼 1往復。(S19.11.1改正=JTB時刻表 S20.1,9, S21.2)
●石狩月形〜石狩当別 記載なし、〜滝川 4往復、〜中徳富 2往復、〜浦臼 1往復。(S20.11.1改正=JTB時刻表 S21.2,8)
●石狩月形〜石狩当別 4.5往復、〜滝川 4.5往復、〜浦臼 1往復。(S21.11.10改正=JTB時刻表 S21.12)
・石狩月形以南は、役場前を通るルートか。
1946(S21)
12.10
札沼線(鉄道) 石狩当別〜石狩月形〜浦臼 営業再開。
◇石狩線 石狩当別〜浦臼、石狩月形〜浦臼
●石狩月形〜石狩当別 記載なし、〜浦臼 なし。(JTB北海道時刻表 S22.5, S23.2)
●石狩月形〜石狩当別 記載なし、〜浦臼 3往復。(S22.5.24改正=JTB時刻表 S22.11, JTB北海道時刻表 S22.12)
●石狩月形〜石狩当別 記載なし、〜浦臼 記載なし。(S23.5.20改正=JTB時刻表 S23.7, JTB北海道時刻表 S23.7,8,12)
●石狩月形〜石狩当別 記載なし、〜浦臼 記載なし。(JTB時刻表 S24.9,S25.10)
●(運休中) 石狩当別〜石狩月形〜浦臼 1往復、石狩月形〜浦臼 1往復。(S27.4.10訂補=JTB時刻表 S27.5)
○札沼線の再開となりバスの運行は休止となったが、(S47) 国鉄自動車石狩線は運行休止のまま現存している。(当別町史)
・石狩月形〜石狩当別は、鉄道の営業再開日から休止するも、S27頃に一時的に復活か。
 当別町史によると、S21以降、バス運行が無いように読めるが間違いか?
・石狩月形〜浦臼は、S23頃から休止するも、S27頃に一時的に復活か。
1949(S24)
09
○S24.9 月形炭鉱の石炭輸送始まる。S27まで。(月形町史)
○S26 石狩月形〜月形炭鉱 夏期のみバス営業。S27まで。(月形町史)
・S35.6.14開業の南耕地〜月形鉱業所と同一路線か。トラックもバスも臨時経営か。
1953(S28)
03.01
石狩本線 石狩当別〜石狩月形 廃止。
◇石狩線 石狩月形〜浦臼
●石狩月形〜浦臼 記載なし。(S28.2.1訂補=JTB時刻表 S28.3)
・石狩月形〜石狩当別は、1968(S33)年に当別線として復活。
・石狩月形〜浦臼は、S30頃まで休止か。
1953(S28)
12.08
石狩本線 月形市街 開駅。線路沿いルートから役場前ルートに変更か。
◇石狩線 岩見沢〜浦臼、石狩月形〜滝川・浦臼
●石狩月形〜浦臼 記載なし。(S29.5.1改正=JTB時刻表 S29.10)
●石狩月形〜浦臼 2往復。(JTB北海道時刻表 S30.1)
●石狩月形〜滝川 2往復。(S30.6.1改正=JTB時刻表 S30.8, JTB北海道時刻表 S30.6,7,10, S31.6)
●(融雪迄運休) 石狩月形〜滝川 なし。(JTB北海道時刻表 S31.4)
●岩見沢〜浦臼 1往復、石狩月形〜浦臼 3往復。(JTB北海道時刻表 S31.11)
●(悪路運休) 石狩月形〜浦臼 なし。(JTB北海道時刻表 S32.4)
●岩見沢〜浦臼 2往復。石狩月形を挟んで、月形市街を2回通る。(JTB北海道時刻表 S32.6,8)
●石狩月形〜滝川 1往復、岩見沢〜浦臼 1往復。石狩月形を挟んで、月形市街を2回通る。(JTB北海道時刻表 S32.10,12)
●岩見沢〜浦臼 なし、石狩月形〜浦臼 なし。(JTB北海道時刻表 S33.2)
●石狩月形〜滝川 1往復、岩見沢〜浦臼 1往復。(JTB北海道時刻表 S33.6,7)
○冬期は積雪が多いので、浦臼・石狩月形間および和・石狩沼田間は例年12月から翌年4月まで運転を休止している。(鉄道辞典 S33)
・石狩月形〜浦臼は、S28頃〜S30頃に休止か。
1958(S33)
12.10
当別線 月形市街〜西小川口〜石狩川大橋、西小川口〜石狩当別 開業。
◇当別線 石狩月形〜石狩当別〜石狩川大橋?
○石狩当別駅から西部に向かっては、西小川口から分かれて町道川下右岸線を通り石狩川大橋までとなっていたが、悪路のため運行出来ず休止していたのである。(当別町史)
・当別町史によると、S21以降、当別町内に国鉄バス運行が無く、S33開業のこの路線も、計画倒れのように読めるが間違いか?
・石狩川大橋バス停は、札沼線鉄橋の東にあった。東渡船経由で、中央バス 篠路線 東渡船場(→下福移)〜五番館前(札幌)との連絡を構想したが、実現しなかった?
1959(S34)◇石狩線 石狩月形〜浦臼 運休
●石狩月形〜浦臼 記載なし。(JTB北海道時刻表 S35.7, S37.6, S38.2, 弘済出版バス時間表 S39.8, S39.12.1改正=JTB北海道時刻表 S40.1)
○石狩月形〜浦臼 記載なし。(滝川営業所管内[石狩線]交通機関図 S36.6)
○S34 石狩月形〜浦臼 運休。S43.6 再開。(月形町史)
1959(S34)
11.30
当別線 休止。中小屋駅前〜石狩川大橋が休止か。(国鉄北海道自動車50年史)
◇当別線 石狩月形〜中小屋駅前
●石狩月形〜中小屋駅前 2往復(月は2.5往復)。(JTB北海道時刻表 S35.7)
●石狩月形〜中小屋駅前 記載なし。(JTB北海道時刻表 S37.6)
○石狩月形〜中小屋 2往復。(滝川営業所管内[石狩線]交通機関図 S36.6)
・石狩月形〜中小屋駅前は、S36〜S37頃に休止か。
1960(S35)
06.14
当別線 南耕地〜月形鉱業所前 開業。
◇当別線 石狩月形〜月形鉱業所前
●石狩月形〜月形鉱業所前 3往復(月は4往復)。(JTB北海道時刻表 S35.7)
●石狩月形〜月形鉱業所前 記載なし。(JTB北海道時刻表 S37.6)
○石狩月形〜月形鉱山 2往復。(滝川営業所管内[石狩線]交通機関図 S36.6)
・南耕地〜月形鉱業所前は、S36〜S37頃に休止か。
1966(S43)
06
◇石狩線 岩見沢・石狩月形〜滝川・浦臼・石狩新宮・札比内駅前
●岩見沢〜滝川 0.5往復、〜浦臼 1往復、〜札比内駅前 1往復、石狩月形〜滝川 0.5往復。(S44.6.22改正=弘済道内時刻表 S44.11)
●岩見沢〜浦臼 2往復、〜札比内駅前 1往復。(S44.12.10改正=JTB北海道時刻表 S45.2,3)
●石狩月形〜滝川 0.5往復、〜浦臼 1.5往復、〜札比内駅前 1往復。(石狩線 S49.5.27改正)
●岩見沢〜浦臼 0.5往復、〜札比内駅前 0.5往復、石狩月形〜滝川 0.5往復、〜浦臼 1往復、〜札比内駅前 0.5往復。(石狩線 S50.5.28改正)
●岩見沢〜浦臼 2往復、〜石狩新宮 1往復。(S55.9.1改正=JTB北海道時刻表 S55.10)
●岩見沢〜浦臼 0.5往復、〜石狩新宮 0.5往復、石狩月形〜滝川 1往復、〜浦臼 0.5往復、〜石狩新宮 0.5往復。(石狩線 S57.5.10改正, S58.5.16改正, S57.12.5現在=JTB北海道時刻表 S58.1, S58.5.16改正=JTB北海道時刻表 S58.6)
・S44.6.22改正では、滝川15:35→17:57岩見沢18:28→19:46札幌 という国鉄バス同士の乗継が可能だった。
・JTB北海道時刻表 S58.1,6では、滝川1535発石狩月形行が、浦臼行と表現されている。もしかして乗換?
・時刻表に真の始発地・終発地が明記されていないので、一部推測。
1970(S45)
12.16
石狩本線 南耕地〜月形鉱業所前 廃止。
・S36〜S38頃に休止か。
1983(S58)
12.12
石狩線 北農場〜月形刑務所前〜石狩月形 開業か。
◇石狩線 石狩月形〜浦臼、岩見沢〜月形刑務所
●石狩月形〜浦臼 2往復、岩見沢〜月形刑務所前 4往復。(石狩線 S59.5.21改正, S59.12.10改正, 月形線 S58.12.12改正)
●石狩月形〜浦臼 2往復、岩見沢〜月形刑務所前 2往復。(石狩線 S60.5.27改正)
●石狩月形〜浦臼 2往復、岩見沢〜月形刑務所前 1往復。(石狩線 S61.11.1改正)
・石狩線は月形刑務所前を通らない、すなわち月形刑務所前〜北農場を通るバスは存在しなかったか。
・この区間はS61.3.1に「北農場〜月形刑務所前〜石狩月形」として認知された。
1989(H01)
04.01
石狩線 月形温泉 開業か。
◇石狩線 (直行/月形温泉経由) 石狩月形〜滝川
●石狩月形〜滝川 直行 0.5往復 温泉 2.5往復、〜浦臼 直行 0.5往復 温泉 0.5往復。(H1.4.1現在=JR北海道時刻表 H1.5, H2.6.1現在=JR北海道時刻表 H2.7)
●石狩月形〜滝川 直行0.5往復 温泉2.5往復。(石狩線 H3.12.1改正, H4.12.1改正, H7.4.3改正, H8.8.1改正, H10.5.11改正)
●石狩月形〜滝川 直行0.5(休0)往復 温泉2.5(休2)往復。(H11.5.11改正)
・石狩線の時刻表に岩見沢〜月形温泉は記載なし。
2003(H15)
2.28限
廃止。
-

(6) 組織と貨物関係

1934(S09)
06.10
○札幌自動車所 開設。(国鉄北海道自動車50年史)
→S11.9.1 札幌自動車区 →S24.9.20 札幌自動車営業所
1943(S18)
10.01
札沼線 鉄道撤去代行輸送 開始
○S18に石狩月形〜浦臼〜石狩追分を、S19に石狩当別〜石狩月形、石狩追分〜石狩沼田を撤去。 省営自動車が運行する事となり、石狩沼田、滝川、浦臼、石狩月形を中継駅に貨物の輸送を行った。(国鉄北海道自動車50年史)
○滝川自動車区 開設。(国鉄北海道自動車50年史)
→S24.9.20 滝川自動車営業所
・はじめは中徳富駅前の広場、事務所は農業会の化学肥料倉庫の半分を借り受けて使用、車庫は無かった。S19.1.6 滝川に移転した。(新十津川町史)
○浦臼派出所(滝川) 開設。(国鉄北海道自動車50年史)
→S20.10.10 浦臼支区(滝川) →S24.9.20 浦臼派出所(滝川) →S27.1.7 浦臼駐在
1944(S19)
07.21
○石狩当別支区(滝川) 開設。(国鉄北海道自動車50年史)
→S20.2.1 石狩当別派出所(石狩月形) →S22.12.27 石狩当別派出所(江別) →S26.5.10 廃止
○石狩月形派出所(滝川) 開設。(国鉄北海道自動車50年史)
→S20.2.1 石狩月形支区(滝川) →S22.12.27 石狩月形支区(岩見沢) →S24.9.20 石狩月形支所(滝川) →S25.10.1 石狩月形派出所(岩見沢) →S28.10.1 石狩月形駐在(岩見沢) →S32.7.31限 廃止
1946(S21)
04.15
●機動班運営を開始。(運輸省告示第95号)
昭和21年4月15日より以下の自動車区に於いて食料、薪炭及び復興資材、その他民生安定に必要なる重要物資にして鉄道局長が承認したる貨物に限り、 省営自動車路線外に於ける自動車に依る運送の取り扱いを為す。但し鉄道との通し運送を為さず。
札幌自動車区  北海道札幌市
1947(S22)
03.20
○北広島自動車区 開設。(国鉄北海道自動車50年史)
→S24.9.20 廃止
1947(S22)
12.27
●区間貨物運輸営業を開始。(運輸省告示第351,352号,達688号)
昭和22年12月27日から
 石狩国石狩郡当別町−石狩国石狩郡江別町−石狩国石狩郡広島村
 石狩国石狩郡新篠津村−石狩国札幌郡白石村
において、次の貨物取扱所を置き、自動車による区間貨物運輸営業を開始する。
 厚別  函館本線厚別駅構内
 野幌  函館本線野幌駅構内
 江別  函館本線江別駅構内
 石狩当別  札沼線石狩当別駅構内
 中篠津  石狩国石狩郡新篠津村
 新篠津  石狩国石狩郡新篠津村
 登満別  石狩国石狩郡江別町
昭和22年12月27日から
 石狩国岩見沢市−石狩国空知郡北村−石狩国樺戸郡月形村
 石狩国岩見沢市−石狩国札幌郡美唄町
において、次の貨物取扱所を置き、自動車による区間貨物運輸営業を開始する。
 岩見沢  函館本線岩見沢駅構内
 峰延  函館本線峰延駅構内
 石狩月形  石狩本線石狩月形駅構内
 北村  石狩国空知郡北村
 大富  石狩国空知郡美唄町
鉄道局管内自動車区の名称、位置、担当区域及び業務範囲の一部を次のように改正し、昭和22年12月27日から、これを施行する。
・江別自動車区 江別町 当別町〜広島村、新篠津村〜白石村
          担当区域内及び隣接する自動車線に跨る自動車による貨物の運送及び自動車の修理
・岩見沢自動車区 岩見沢市 岩見沢市〜月形村、岩見沢市〜美唄町 同上
○江別自動車区 開設。(国鉄北海道自動車50年史)
→S24.9.20 江別支所(札幌) →S26.7.1 江別派出所(札幌) →S28.10.1 江別駐在(札幌) →S36.12.21 廃止(旭町駐在へ)
○新篠津派出所(江別) 開設。(国鉄北海道自動車50年史)
→S26.5.10 廃止
○岩見沢自動車区 開設。(国鉄北海道自動車50年史)
→S24.9.20 岩見沢派出所(滝川) →S35.4.1 岩見沢支所(札幌) →S44.2.1 岩見沢支所(厚別)
1948(S23)
09.01
○北村派出所(岩見沢) 開設。(国鉄北海道自動車50年史)
→S24.9.20 北村派出所(石狩月形) →S25.10.1 北村派出所(岩見沢) →S27.1.7 北村駐在(岩見沢) →S29.8.31限 廃止
1949(S24)
11.20
●貨物取扱所の追加。(運輸省告示第160号)
昭和24年11月20日から
 石狩国岩見沢市−石狩国空知郡北村−石狩国樺戸郡月形村
 石狩国岩見沢市−石狩国札幌郡美唄町
において、次の貨物取扱所を置き、自動車による区間貨物運輸営業を開始する。
 幌向  函館本線幌向駅構内
1951(S26)
05.10
●石狩当別派出所・新篠津派出所 廃止
○札沼線の再開(S21.12.10)となりバスの運行は休止となったが、当時の運輸事情は、米麦等食料輸送に重点を置かねばならぬ時代であり、トラックだけは営業を継続していた。 しかし時代と共に運輸事情は好転して、S26.5.10 トラックの運行も休止し、派出所は廃止され、国鉄運行の自動車は当別から姿を消した。(当別町史)
1952(S27)
09.01
●区間貨物から区域貨物へ転換。(運輸省告示第275,279,280号)
次の区間における自動車による区間貨物運輸営業は、昭和27年8月31日限り廃止する。
・石狩国石狩郡当別町−石狩国石狩郡江別町−石狩国石狩郡広島村、石狩国石狩郡新篠津村−石狩国札幌郡白石村
・石狩国岩見沢市−石狩国空知郡北村−石狩国樺戸郡月形村、石狩国岩見沢市−石狩国札幌郡美唄町
昭和27年9月1日から次の各自動車営業所では、右欄にかかげる区域内において、一般区域貨物自動車運送事業を開始する。
・札幌  札幌市、小樽市、石狩国札幌郡、石狩国石狩郡、石狩国厚田郡
・滝川  岩見沢市、美唄市、石狩国雨龍郡、石狩国樺戸郡、石狩国空知郡、石狩国浜益郡
昭和27年9月1日から次の自動車営業所においては、それぞれ右欄にかかげる運輸営業の取扱をする。
・札幌  札幌市北三条東13丁目  一般運輸営業
・滝川  石狩国空知郡滝川町富波止波通  一般運輸営業
1953(S28)
10
○S28.10 農産物、営農資材、石炭の機動輸送と続いたが、定期小口民間輸送機関の発達と、炭鉱の閉山により、貨物をやめバス運行のみとなる。(月形町史)

4 国鉄自動車路線名称の推移 (浦臼以北を除く)

(-) 1943(S18).10.01 石狩本線 石狩月形〜浦臼〜橋本町〜石狩追分、滝川線 橋本町〜滝川 開業。
(-) 1944(S19).07.21 石狩本線 石狩当別〜石狩月形、石狩追分〜石狩沼田 開業。
(1) 1948(S23).11.03 空知線 岩見沢〜峰延〜新中小屋〜月形市街〜石狩月形 開業。
(2) 1951(S26).09.25 空知線 岩見沢〜上幌向〜北新〜北村 開業。

空知線岩見沢−石狩月形
岩見沢−北村
石狩線石狩本線石狩当別−石狩沼田

(3) 1952(S27).04.10 空知線 岡山橋〜東岡鉄橋〜北村大願〜新中小屋 開業。

空知線石狩月形−峰延−北村
新中小屋−蕨が丘−岡山橋
石狩線石狩本線石狩当別−石狩沼田

(-) 1953(S28).07.21 石狩本線 石狩当別〜石狩月形 廃止。
(4) 1953(S28).12.15 空知線 月形市街〜石狩月形 廃止か。
(5) 1954(S29).12.25 空知線 東大願〜緑校前〜農校前〜岩見沢 開業。
(6) 1955(S30).05.20 空知線 上幌向〜協和口〜栗沢 開業。
(7) 1955(S30).06.01 空知線 峰延〜三笠 開業。
(8) 1957(S32).07.01 空知線 青木神社前〜拡野橋〜青木入口 開業。
(9) 1958(S33).07.01 空知線 協和口〜幌向〜江別 開業。
路線名称の推移

空知線月形市街−峰延−北村
新中小屋−東大願−岡山橋
東大願−農校前−岩見沢
峰延−三笠
峰延−美唄
緑校前−青木入口
上幌向−栗沢
協和口−江別
石狩線石狩本線石狩月形−石狩沼田

(10) 1958(S33).12.10 路面名称改称 (江別線を編入し札幌基点に、沼田線を分離し滝川基点に)。
(--) 1958(S33).12.10 当別線 月形市街〜南耕地〜西小川口〜石狩川大橋、西小川口〜石狩当別 開業。
(11) 1959(S34).07.30 北新線 北幌橋〜幌向、青木線 北村〜北村大願、北村農協前〜北村役場前 開業。
(--) 1960(S35).06.14 当別線 南耕地〜月形鉱業所前 開業。
(12) 1960(S35).10.09 北新線 北新〜新篠津 開業。
(13) 1961(S36).11.01 赤川線 岩見沢〜西新橋〜青木入口 開業。
(14) 1962(S37).09.01 大願線 東岡鉄橋〜中央通 開業。
路線名称の推移

空知線空知本線札幌−美唄
峰延−三笠
栗沢線協和口−栗沢
北新線上幌向−青木入口
北幌橋−幌向
北新−新篠津
赤川線岩見沢−青木入口
青木線岩見沢−農校前−北村大願
北村農協前−北村役場前
大願線岡山橋−東大願−新中小屋
東岡鉄橋−中央通
東大願−緑校前
月形線峰延−月形市街
石狩線石狩本線滝川−石狩月形
当別線月形市街−石狩川大橋
南耕地−月形鉱業所前
西小川口−石狩当別

(15) 1965(S40).04.20 路面名称改称 (空知線から岩見沢線を分離、青木線→岩見沢本線、当別線を石狩線に編入)。
路線名称の推移

空知線空知本線札幌−美唄
栗沢線協和口−栗沢
岩見沢線岩見沢本線岩見沢−農校前−北村大願−月形市街
北村農協前−北村役場前
赤川線青木入口−岩見沢
北新線青木入口−上幌向
北新−新篠津
北幌橋−幌向
大願線北村大願−岡山橋
東大願−緑校前
東岡鉄橋−中央通
月形線新中小屋−峰延
三笠線峰延−三笠駅前
石狩線石狩本線滝川−石狩川大橋
月形市街−石狩月形
南耕地−月形鉱業所前
西小川口−石狩当別

(16) 1969(S44).10.19 岩見沢線 峰延〜三笠駅前 廃止。
(17) 1970(S45).05.01 岩見沢本線 拓銀前〜農校前〜中央通 廃止。
(--) 1970(S45).12.16 石狩本線 南耕地〜月形鉱業所前 廃止。
(18) 1971(S46).04.01 栗沢線 栗沢〜協和口、北新線 幌向〜北幌橋、岩見沢本線 青木入口〜北村大願 廃止。
路線名称の推移

空知線空知本線札幌−美唄
岩見沢線岩見沢本線岩見沢−中央通青木入口
赤川線青木入口−岩見沢
北新線青木入口−上幌向
北新−新篠津
大願線中央通−東岡鉄橋−北村大願−石狩月形
東大願−緑校前
東岡鉄橋−岡山橋
月形線新中小屋−峰延
石狩線石狩本線滝川−石狩川大橋
月形市街−石狩月形
西小川口−石狩当別
※岩見沢〜中央通と月形市街〜石狩月形は二重線区。

(19) 1972(S47).02.15 路面名称改称 (大願線→岩見沢本線、北新線→空知線の部)。
(20) 1972(S47).07.14 岩見沢本線 岡山橋〜東岡鉄橋、青木線 岩見沢〜北新、青木神社前〜青木入口 廃止。
(--) 1973(S48).02.06 石狩本線 西小川口〜石狩川大橋 廃止。
路線名称の推移

空知線空知本線札幌−美唄
北新線上幌向−新篠津
岩見沢線岩見沢本線岩見沢−二区−石狩月形
中央通−稔神社前−東大願
緑校前−青木神社前
月形線峰延−新中小屋
石狩線石狩本線滝川−石狩当別
月形市街−石狩月形
※岩見沢〜中央通と月形市街〜石狩月形は二重線区。

(--) 1975(S50).12.20 石狩本線 路面名称改称 (第一区間から石狩月形〜石狩当別を分離)。
(21) 1978(S53).03.01 岩見沢本線 東校前〜新中小屋 廃止。
(22) 1978(S53).08.11 路面名称改称 (新中小屋〜石狩月形・中央通〜美唄→月形線、東校前→北村東校前)。

空知線空知本線札幌−岩見沢
北新線上幌向−新篠津
岩見沢線岩見沢本線岩見沢−二区−北村東校前
元町−稔神社前−稔口
緑校前−青木神社前
月形線中央通−峰岡−石狩月形
峰岡−美唄
石狩線石狩本線滝川−石狩月形
月形市街−石狩当別
※月形市街〜石狩月形は二重線区。

(23) 1984(S59).04.01 路面名称改称 (稔神社前経由と二区経由を入れ替え)。

空知線空知本線札幌−岩見沢
北新線上幌向−新篠津
岩見沢線岩見沢本線岩見沢−稔神社前−北村東校前
元町−二区−稔口
緑校前−青木神社前
月形線中央通−峰岡−石狩月形
峰岡−美唄
石狩線石狩本線滝川−石狩月形
月形市街−石狩当別
※月形市街〜石狩月形は二重線区。

(--) 1984(S61).03.01 開業 石狩本線 北農場〜月形刑務所前〜石狩月形 開業。
(24) 1984(S61).12.11 六分水橋〜東橋 廃止、六分水橋〜桜木1-7、二分水〜東橋 新設、西新橋〜西川中央(西川町廻り) 認知か。
路線名称の推移

空知線空知本線札幌−岩見沢
北新線上幌向−新篠津
岩見沢線岩見沢本線岩見沢−稔神社前−北村東校前
元町−桜木一条七丁目
緑校前−青木神社前
西新橋−青木神社前
二分水−稔口
月形線中央通−峰岡−石狩月形
峰岡−美唄
石狩線石狩本線滝川−石狩月形
北農場−石狩月形
月形市街−石狩当別
※月形市街〜石狩月形は二重線区。

5 謝辞・参考文献

  • 各駅倉庫さんには、時刻表・地図等の資料提供やご助言を頂きました。深く感謝します。
  • 政宗3号さん所有の国鉄公示記録等を参考にしました。
  • 水谷昌義さん著作『国鉄自動車路線名称の変遷』を参考にしました。
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